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ドラゴンフルーツの育て方 ~基本と作業~

※2019年8月24日に、仕立てのイメージ図を追加しました

こんにちは。

数年前、スーパーで買った輸入物を食べて「全然味がしない」と思った私。
調べると輸入物は早取りするのが原因らしい。
それなら作ってみよう、と半分食べ損ねた実から種を取って始めたのがきっかけです。

なんとなく初めて3年、大きくなるものの花はついたことないので、ちゃんと調べようと思いまとめました。

【目次】
・パッションフルーツについて
・作業時期について
・開花、収穫
・置き場所、日当たり
・水やり
・植え替え、仕立て
・剪定
・増やし方
・肥料
・病気、害虫

●ドラゴンフルーツについて
科名属名:サボテン科ハシラサボテン属
 森林性サボテン
 原産:メキシコ、中央アメリカ
 
 ドラゴンフルーツの由来・・・実の表面が竜の鱗に似ているから


●作業時期について
月別作業ードラゴンフルーツ
・開花:6~10月
・収穫:7~11月、1カ月ほどで熟す
・植え付け、植え替え:4~6月
・挿し木:5~9月
・肥料:5~9月
・剪定:3~11月


●開花、収穫
 開花時期は6~10月で、毎年4~5月に出た新芽を全部摘むと花蕾が出てきます。
 1つの幹にたくさんついた場合は、1~2個残して摘むと、大きな実になります。
 葉芽と花芽を間違えないように注意が必要です。
 ※花芽はやや丸く、色はピンク又は乳白色をしています。
 開花は一晩で、月下美人のような芳香があります。

 【人工受粉について】
 白肉のドラゴンフルーツはその株だけで実がなります(自家受粉可能)。
 他のものは他の品種を人工授粉しないと実が付かない(自家不親和性)ため、別の種類を用意する必要があります。


●置き場所、日当たり
 日光が良く当たる場所で育てます。ただ、真夏の直射日光は強すぎることがあるので、葉焼けを起こすようであれば、遮光します。
 冬は室内に取り込みます。
 水を控えれば(又は断水)、0~3℃くらいまで耐えます。

 冬の室内管理から春の戸外に出す時期は、いきなり直射日光に当てると葉焼けを起こし、茎が赤茶色に変色、酷くなると腐るので注意が必要です。

●水やり
 水はけが良い土で、鉢土の表面が乾いたら与えます。
 過湿は根腐れを起こすので、注意が必要です。
 冬が断水すると、耐寒性が上がります(0℃くらいまで)。

失敗談・・・
 春暖かくなってきたからと、油断して水を与えると、朝の冷え込みなどで、
葉が透明になってズルズルに腐ることがある。春先の水やりには注意が必要です。


●植え替え、仕立て
 1~2年に1回植え替えます。
 水はけの良い土に植えますが、サボテン用の土では乾きすぎるため、赤玉(小粒)メイン+腐葉土などに植え付けます。

 花は垂れ下がった葉につく習性があります。
 そのため、次のような方法で仕立てるのが一般的です。
 
1)主茎をトレリスの先端まで誘因し、枝先から枝を数本分岐させます。
  分岐させた枝を下垂するように仕立てます。

2)植木鉢を足の付いたスタンドに乗せ、枝をいきなり下垂させて仕立てます。


●剪 定
 春先など、冬の寒さで傷んだ部分、腐った部分をすべて切落します。
 ※健康な(無事な)部分は、挿し木に使用できます。
 春頃(3月頃)に出てくる若枝を摘芯することで、従長枝が出なくなり、葉(株)を太らせることができます。


●増やし方
 挿し木で簡単に増やすことができます。
 4~9月に枝を20cmくらいに切り、2~3日日陰で乾かした後、清潔な用土に挿します。

 種から増やす場合、種が小さいので、目の細かいザルや布巾などで、種を洗い、
ついている実を取り除きます。その後、清潔な用土に蒔きます。
 ※種から育てるのは、耐寒性の良い株の選別などに利用できます。


●肥 料
 気温25~30℃の生育期は、多肥多水を好みます。
 規定量の置き肥を与えます。
 春から秋の生育期に、N-P-Kが等量配合されたもの、又はリンのやや多い肥料を与えます。


●病気、害虫について
 病気:立枯病、多湿にすると発生することがあります。
 害虫:アブラムシ、カイガラムシが発生することがあります。


参考になれば幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。

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