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うどんこ病の対策 ~サルスベリ及びミニトマトへの薬剤散布~

こんにちは。
今日は、うどんこ病の対策についてです。


●うどんこ病とは??(簡単に)
葉や茎の表面に、うどん粉をまぶしたように白いカビが生える病気。ひどくなると枯れる。
原因は、糸状菌(カビ)。
一般的なカビと違い、乾燥していても発生する。
草花、野菜、樹木などほとんどすべての植物で発生する。


毎年、この時期(6月くらい)になると、サルスベリの鉢植えで発生します。
鉢植えの一部の枝で発生して、いつの間にか治まるので放っておこうかと思っていたのですが、、蕾が被害にあいそうなので対処することにしました。
葉の白いのがうどんこ病

使用する薬剤です。
左:殺菌剤「ダコニール」、右:展着剤「ダイン」
写真:左が、住友化学園芸から出ている総合殺菌剤「ダコニール1000」
乳白色の水和剤です。
対象はうどんこ病やもち病・炭そ病・斑点病などカビ類(糸状菌)によっておこる病気に効果のある薬剤です。

【ダコニール1000】 ※添付の文章より
成 分:
・TPN(テトラクロロイソフタロニトリル)・・・40.0%
・水、界面活性剤等 ・・・・・・・・・・・・・60.0%
性 状:類白色水和性粘稠懸濁液体


写真:右は、散布する液が植物や虫に付きやすくするために加える展着剤「ダイン」
茶色の粘度のある液体です。
散布液が葉などに付きやすくするとともに、雨露による流亡を軽減します。これ自体に殺菌作用があるわけではないです。

ダコニールの使用濃度は花卉類で1000倍希釈、野菜類は700~1000倍希釈の濃度で使用します。(詳しい濃度は添付の文章で確認してください)


散布液を作ります。
・水   ・・・1000mL
・ダコニール・・1mL  ※付属のカップで計量
・ダイン ・・・0.3mL(5~6摘 ※スポイトにとって、計量)

上記の薬剤・水をよく混ぜて、スプレーボトルに入れます。


これを植物の葉や茎などの表面に、しっかり十分量スプレーします。
※滴るか滴らないかの量が効果的な散布量ですが、思い切り滴る位かけました。。。
裏面にもしっかりとスプレーします。
上:散布前、下:散布後(葉がしっかり濡れる位)

使用するときの注意点として、
1.散布するときは風上から散布し、散布液を吸い込んだり浴びないように注意する。
2.散布後すぐに雨が降ると、改めて散布する必要がある。半日くらい雨が降らない天候の時に行う。
※他の細かい注意点は、添付の文章で確認ください。


サルスベリの鉢植え2株にしっかりと散布しました。
これで、うどんこ病がましになってくれれば安心です。


散布に使用したのは200mL位なので、作った溶液がまだまだ余っています。
ベランダに置いているミニトマト(レジナ)で、鉢植え1個と苗ポット2個のうどんこ病が気になっています。
※鉢植えの方は、この前収穫した方の鉢ではありません。

写真のように、うどんこ病の被害が出ています。
上:鉢植えの株、下:苗ポットの株

確認すると、ミニトマトでは収穫7日前までの使用時期となっています。
使用濃度も、花卉類と同じ1000倍希釈での使用です。先ほどの散布液がそのまま使えます。
まだ収穫(色づき)までかかりそうなので、ついでに散布することにしました。
他のものにはかかってほしくないので、ベランダから1階外に出して行います。

サルスベリの時と同じように、葉の表側・裏側にたっぷりと薬剤を噴霧します。
これで、1週間はこれらの株のミニトマトは食べられません。
青い実を収穫するつもりはないので、大丈夫でしょう。

最後に、使用した道具、自分の手をしっかりと洗い、地面も水を流しました。
作業終了です。

ここまで読んでいただきありがとうございました。
参考になれば幸いです。