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ドラゴンフルーツの育て方 ~仕立て直し、および保険の挿し穂づくり~

こんにちは。
今日は、ドラゴンフルーツの仕立て直しを行いました。
植え替え(仕立て直し)後

【仕立てやり直し】
今日やり直す鉢植えは、2鉢です。
矢印が今年伸びた新芽で、根元の方から伸び、大変勢いがあります。
これを1m近くまで伸ばして、下に折り返そうと思います。

現在の高さは40cm、倍くらいは伸ばす必要があります。
伸ばす新芽は、それぞれの鉢で現在伸びている、矢印の新芽2本づつのみです。
※現在、鉢に生えている古い茎は、枝が伸びる養分の供給用に置いています。
伸ばしている途中で、他の場所から新芽が出た場合、摘芯して余計に伸ばさないようにします。

今植えているのは、5号鉢です。
これを、一回り大きな6号鉢に、できるだけ土を崩さないように抜いて、そのまま植え替えます。
最終的には、7~10号程の鉢に植えますが、いきなり大きな鉢に植え替えると、根張りに時間がかかるため、ちょっとずつ大きい鉢に植え替えます。

植え替えに使用したのは、
・植木鉢:6号サイズ
・底:鉢底用の石
・用土:赤玉(小)+バーミキュライト
 ※サボテン用の土では水はけが良すぎるため。

鉢に植え替えたついでに、支柱も交換。
現在の朝顔などに使うリング支柱(高さ40cmくらい)から、120cmの支柱に変更しました。
支柱が長いため、土を入れて固定するまで倒れやすいので、注意です。
リング部分で支えていた茎を、支柱にビニール帯で固定しました。
※伸びている新芽、および古い茎で自立できないものを固定。

1週間ほど水のみ与え、それ以降肥料を与えます。


【保険の挿し穂づくり】
さて、もう一つあった、高さ70cmの鉢植えはというと、、、
新芽が出ているのですが、鉢の上の方からでています。
下の方からは出ていませんでした。

根元の方から新芽を伸ばしたかったので、この鉢植えは使用しないことに。
ただ、冬越しを失敗したときの保険に、挿し穂で苗を作っておきます。

太い部分を20cm位切り取り、上下が判らなくならないようにマジックで「上・下」と書いておきます。
※1週間くらい前に、挿し穂用に陰干ししていた茎が、どちらが元々上だったか判らなくなったため。

2,3日程度、日陰で影干しした後、清潔な用土に植え付けます。
その時に、上下を間違えないようにします。


●作業時期について
月別作業(ドラゴンフルーツ)
本来、植え替えの時期ではないですが、このまま大きくすると鉢が小さい(および支柱を立てるには鉢の大きさが足りない)ので、大きな鉢に植え替えました。
根へのダメージを最小にするため、土は崩さないように植え替えます。


参考になれば幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。

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