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桜の挿し木に再挑戦しました

こんにちは。
昨年9月に、台風で倒れた桜から枝取りをして、苗木を作ろうとしましたが、時期が遅かったのと、冬になってしまったこともあり、うまくいきませんでした。
※桜の挿し木の適期は、2~3月又は6~7月。
 1本根がちょっと出た形跡があったのですが、ダメでした。

今回、やり直すかどうしようか悩んでいたのですが、、、やり直しまてみました。

今回は、
・挿し木を作る時期を、適期の6~7月に行う。
・枝を取るのは、元気な樹から。
 ※メインの枝ではなく、幹から横に出ている枝を使います。
・枝は、今年伸びた新しい枝を使う。
でやりました。

桜は根が出にくいので、挿し木するときは発根剤を使いますが、そのようなものは家にはないので、使わずにやります。

【手順】
1.今年生えた、枝が緑色のものを取る。
 1本30㎝位の長さでとってきました。
 ※タイルが1辺15cmあります。

2.切った先を斜めにカットし、水に1~2時間程つけて水揚します。


3.水揚げした枝を、用土に植え付けします。
 使用する用土は、バーミキュライトを使用しました。

 容器にバーミキュライトをいれ、水を含ませておきます。

4.枝を若干加工します。
 長さを15~20cmくらいにし、

 葉からの蒸散を抑制するため、それぞれの葉を半分にカットします。
 ※ピンクのラインで葉をカットします。

加工後(カットした後)です。

5.これを(3)で用意した容器に挿します。
 出来た挿し木は、直射日光に当てず、明るい日陰で管理します。
撮影日:6月25日
挿し木を作ってから2日後。特に変化なし。
撮影日:6月27日
・挿し木を作ってから25日経過
 1本の葉が黄色く変色しています。ダメだったかな。。。
 6株中、1個でも根付いてくれたらな、、、
撮影日:7月19日

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●増やし方
 挿し木(本来のやり方)
 新芽の動く前の2月下旬~3月中旬、または花が咲き終わった後の6~7月に行う。
 2~3月:新芽のついている枝、6~7月:その年に伸びた新しい枝を使用する。
使う枝の長さは、10~15cm程の長さの枝を用意。

【やり方】
1.育苗ポット(深さ10cm以上)を準備する。
2.育苗ポットに土をいれる。
3.底には砂、上には赤玉土や鹿沼土(水はけの良い土)を入れる。
4.挿し木用の枝の切り口を斜めにカットする。
5.切り口を2~3時間、水に浸け、水あげをする。
6.葉っぱの1/2~1/3を取り除く(6~7月の場合)
7.切り口に発根剤を塗る
 ※桜は発根する確率が低いため
8.枝を6~10cm程さす。
 ※何本か挿し木するときは、間隔を3~4cmあける。
9.土が乾かないように水やりをし、日陰で管理する。
 半年ほどたって、株が十分に育ってから鉢に植え替える。


ここまで読んでいただきありがとうございました。
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