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こんにちは。
9月6日(金)、久しぶりに大阪と奈良の県境にある「金剛山」へ登山に行ってきました。
※正確には、秋山登山のトレーニングに行ってきました。
山には山が一番のトレーニングなので。
外は暑かったですが、登山道に入り、山に入るとひんやり涼しさが。
録音のようなミンミンゼミの声や、夏の終わりを告げるツクツクボウシの声を聴きながら登ってきました。
2.登山道(千早本道)について
3.金剛山にある寺・神社・城跡紹介
4.金剛山で見れた植物の紹介
5.金剛山へのアクセス方法(公共交通)
日本二百名山の一座。
標高は1,125mで、最高地点は奈良県側の葛城神社の神域内にあり立ち入り禁止。
そのため、一般的には大阪平野が見渡せる国見城跡の広場が山頂とされている。
大阪府の「最高地点(1,053m)」がある。(大阪府の最高峰ではない。)
登拝登山がさかんであり、金剛練成会による登山回数をカウントするシステムがある。
数百回、何千回と登っている人もいる。 ※ちなみに最高回数の人は1万回を超える。
登山口から歩いて登る他に、ロープウェイを使って登ることもできる。
鎌倉時代末期より南北朝時代に存在した楠木正成が築城した城の跡。
日本百名城の一つ。(スタンプは、登山口そばの「まつまさ」にてもらえる)
入口は、登山口側の1合目手前と2合目の2か所のほか、金剛登山口のバス停を少し千早ロープウェイ側に上がったところからも行くことが出来ます。
●転法輪寺
金剛山にある、真言宗醍醐派のお寺。葛城修験道の根本道場でもある。
ご本尊は、五つの目を持つ「法起大菩薩」。
毎月7日に、本尊護摩祈祷が行われます。
7月7日には、一番大きなお祭りである「れんげ大祭」が行われる。
御朱印は、山頂売店と下の御不動様の間にある建物でいただけます。御守りなどもここで。
●金剛稲荷神社
金剛山山頂の売店そばにある小さなお稲荷さんです。
今回行っていませんが、山頂には「葛城神社」があります。
※この神社の神域の中に、金剛山の本当の山頂があります。
山頂の神社に普段は人はいないので、御朱印は山頂売店横でいただくことが出来ます。
・まだちょっと未熟だけど、ドングリにクリに、秋の実りですね。
・ブナ(8合目そばに大きな木があります)
すぐそばのブナが根元から割れて、隣の木に引っかかっています。
勿体ない。
・そのさらに隣にあった「モンキー クライミングツリー」な感じの木。
サルノコシカケが、クライミングのホールドみたいです。
本日は以上です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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9月6日(金)、久しぶりに大阪と奈良の県境にある「金剛山」へ登山に行ってきました。
※正確には、秋山登山のトレーニングに行ってきました。
山には山が一番のトレーニングなので。
金剛山山頂、国見城跡より |
録音のようなミンミンゼミの声や、夏の終わりを告げるツクツクボウシの声を聴きながら登ってきました。
【目 次】
1.金剛山とは?2.登山道(千早本道)について
3.金剛山にある寺・神社・城跡紹介
4.金剛山で見れた植物の紹介
5.金剛山へのアクセス方法(公共交通)
1.金剛山とは?
金剛山とは、大阪府と奈良県の県境にある山。日本二百名山の一座。
標高は1,125mで、最高地点は奈良県側の葛城神社の神域内にあり立ち入り禁止。
そのため、一般的には大阪平野が見渡せる国見城跡の広場が山頂とされている。
大阪府の「最高地点(1,053m)」がある。(大阪府の最高峰ではない。)
登拝登山がさかんであり、金剛練成会による登山回数をカウントするシステムがある。
数百回、何千回と登っている人もいる。 ※ちなみに最高回数の人は1万回を超える。
登山口から歩いて登る他に、ロープウェイを使って登ることもできる。
2.登山道(千早本道)について
いつも登っているのは、金剛山のメインのコースのうちの一つ、千早本道です。
登山口~山頂(国見城跡)までの標高差は500m位。
登山口~山頂(国見城跡)までの標高差は500m位。
千早本道は、1合目まではコンクリートの坂道、それ以降は基本的に石や木の階段になっています。
4合目付近。石と木の階段 |
8合目付近の木の階段、基本的にこんな感じ |
また、約1合ごとに、写真のようなお地蔵さま(?)と絵付の板が置かれています。
● 登山口~1合目
小さな小川のせせらぎを聞きながら、コンクリートの道を上がります。
途中、水が出ている場所に、コップが置いてある場所があります。
また、千早城跡への入り口(1合目側)が途中にあります。
● 1合目~2合目
登山道は階段がメインになってきます。
階段がつづら折りになっている所を上がっていきます。
上がりきったところが2合目で、千早城跡へ抜ける道があります(標高は634m)。
木でつくられたベンチのようなものがあります。
今の時期(9月上旬)は、つづら折りの階段の脇に、シュウカイドウが咲きます。
● 2~5合目
階段の所や、傾斜がなだらかになって緩い坂道になっている所があります。
5合目はちょっとした休憩場所になっており、屋根付きのベンチのほか、トイレもあります。
また、こんなウルトラマンとバルタン星人の石碑が置かれています。
「奉納 金剛山本道中 人生も山も苦しみも喜びもあと半分」と書いてあります。
5合目なので、登山道はあと半分ですね。
4合目のしるしがある付近では、6~7月の梅雨時期に、ギンリョウソウが沢山生える場所があります。
● 5~8合目
基本的に、今までと登山道は変わりません。ほとんど木の階段です。
5合目以降は、0.5合刻みでしるしが出てきます。
5合目以降は、0.5合刻みでしるしが出てきます。
6.5合目ちょい下くらいに、急な道(右)・緩い道(左)に分かれている所があります。
行きは急な方、帰りは緩い方など使い分けてます。
すぐに合流します。
右:急な道、左:緩い道。すぐ上で合流します。 |
● 8~9合目
8~9合目はメインの登山道から分かれて、ちょっと遠回りな道があります。
紅葉の季節などは、遠回りな道もおススメです。
8合目で分岐して、9合目の所で合流します。
● 9~10合目
ここまで来れば、山頂(国見城跡)まであと一息です。
左:楽な道、右:近道 |
9合目で山頂への道が分岐します。
距離はちょっと長いけど、傾斜緩やかな「楽な道」と、とにかく最短で上がる「近道」があります。
本当の山頂は、葛城神社の神域の為入れないので、大阪平野が望める「国見城跡」がみなし山頂になっています。
ここは金剛練成会の運営するライブカメラで映る場所です。
よく、この前に立って、「今、山頂におるねん」という感じで携帯で電話している人がいます。
また毎時0分と30分には、この前に並ぶと静止画が撮られ、その日一日ホームページに保存され見ることが出来ます。
国見城跡から大阪平野を望む。 |
今日の国見城跡からの大阪平野方面の眺め。
大阪湾、その向こうの淡路島まで見えました。
ここまで見えるのは結構珍しい。普段は、海と街の境目がわからないです。
参考タイム(歩くスピード:ふつう~ゆっくり)
登り:75分(写真・休憩込み)
下り:45分(々)
登り:75分(写真・休憩込み)
下り:45分(々)
3.金剛山にある寺・神社・城跡紹介
●千早城跡
左:1合目前入口、右:2合目入口 |
日本百名城の一つ。(スタンプは、登山口そばの「まつまさ」にてもらえる)
入口は、登山口側の1合目手前と2合目の2か所のほか、金剛登山口のバス停を少し千早ロープウェイ側に上がったところからも行くことが出来ます。
左:金剛稲荷神社、 右:転法綸寺と下の不動明王像 |
金剛山にある、真言宗醍醐派のお寺。葛城修験道の根本道場でもある。
ご本尊は、五つの目を持つ「法起大菩薩」。
毎月7日に、本尊護摩祈祷が行われます。
7月7日には、一番大きなお祭りである「れんげ大祭」が行われる。
御朱印は、山頂売店と下の御不動様の間にある建物でいただけます。御守りなどもここで。
●金剛稲荷神社
金剛山山頂の売店そばにある小さなお稲荷さんです。
今回行っていませんが、山頂には「葛城神社」があります。
※この神社の神域の中に、金剛山の本当の山頂があります。
山頂の神社に普段は人はいないので、御朱印は山頂売店横でいただくことが出来ます。
4.金剛山で見れた植物の紹介
・シュウカイドウ (1.5合目付近のつづら折りの所に多かった)・まだちょっと未熟だけど、ドングリにクリに、秋の実りですね。
・ブナ(8合目そばに大きな木があります)
すぐそばのブナが根元から割れて、隣の木に引っかかっています。
勿体ない。
・そのさらに隣にあった「モンキー クライミングツリー」な感じの木。
サルノコシカケが、クライミングのホールドみたいです。
5.金剛山へのアクセス方法(公共交通)
アクセス方法は、
近鉄長野線「富田林駅」で下車後、金剛バス「千早線 千早ロープウェイ前」行きにて「金剛登山口」または、「千早ロープウェイ前」で下車。
近鉄長野線「富田林駅」で下車後、金剛バス「千早線 千早ロープウェイ前」行きにて「金剛登山口」または、「千早ロープウェイ前」で下車。
または、
南海高野線「河内長野駅」で下車後、南海バス「金剛山ロープウェイ前」行きにて、「金剛登山口」または、「千早ロープウェイ前」で下車。
車で来た場合、金剛登山口および千早ロープウェイ前ともに、駐車場(有料)があります。
金剛登山口の「まつまさ駐車場」で、通常\600円/1回、繁忙期\1,000/1回です。
※いつもここを使用するので、参考まで。
本日は以上です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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