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ミニトマト(レジナ)の育て方 ~春蒔きの苗、脇芽が絶好調~

タイトル:ミニトマト(レジナ)の育て方 ~春蒔きの苗、脇芽が絶好調~

こんにちは。
半月ほど前に、春蒔きのミニトマト(レジナ)の苗がもしかすると「トマト萎凋病」になったかもしれないと報告しました。
調子が悪かった部分を取り除き、様子をみていました。
幸運なことに、下からの脇芽が順調に伸び、上の部分も色つやが良くなってきました。
今日は、そんな春蒔きの苗についてをメインに報告です。
撮影日:9月22日

【目次】
1.春蒔きのミニトマト(レジナ)、調子が良くなりました。
 (上の部分と下からの脇芽について)
2.秋蒔きのミニトマト(レジナ)の現状について
3.ミニトマト(レジナ)の育て方


1.春蒔きのミニトマト、調子が良くなりました。

●苗全体の様子
半月ほど前、上の方の葉の色が悪く、萎れる症状が出ていた春蒔きの苗。
茎の断面を確認してみるも、原因がよくわかりませんでした。
取敢えず、怪しい葉を取り除き、様子を見ていました。
右が半月ほど前の姿、明らかに今の状態と比べて、全体が黄色みがかかった色でした。
左が最近の姿です。
猛暑が終わったからなのか、それとも脇芽が伸びて、肥料とのバランスが良くなったのか、全体的に健康的な緑色に変わりました。

●上の葉の様子
上の葉の状態です。
葉が茶色になり、萎れる症状も出なくなりました。

ただ、花芽も出ることは出ますが、いまいち開花に結びついていません。
蕾が開花するサイズまで、大きくなっていないです。
下で脇芽を伸ばしている影響か、あまり成長していないようです。

●下の脇芽たちの様子
上の葉の調子が悪かったので、下から伸びる脇芽を伸ばそうと、伸ばしました。
脇芽は全部で3本程伸ばしています。
撮影日:9月22日
 現在の苗全体の高さは30cmほどになっているのですが、これが本来のレジナの高さに近いです。
撮影日:9月5日
半月ほど前は、高さ半分くらいだったので、かなり成長力旺盛です。
ミニトマト(レジナ)は「芯どまり系」と呼ばれるタイプのトマト。
主茎がどんどん伸びるというより、どんどん脇芽を出して横に伸びるタイプ。
品種として、脇芽を伸ばすこちらの方が合っているのかもしれません。

脇芽に付いた花芽も、上に付いたものと違い、花びらが確認できるくらいに成長しました。
もうすぐ咲きそうです。


2.秋蒔きのミニトマト(レジナ)の現状について

こちらは、秋蒔きのミニトマトの苗の状態。
やっと高さが5cmになりました。非常に成長スピードがゆっくりです。
このままだと、実が付くサイズになる前に、冬が来てしまいそうです。

種蒔きをもう一カ月早く、7月中に行うべきでした。。


3.ミニトマト(レジナ)の生育条件について、おさらい

生育条件は、このように書かれています。
●生育条件、期間、作業時期
・発芽温度(地温):20~30℃
・蒔き方:苗ポットに2~3粒
・発芽まで:4~6日
・間引く時期:本葉が1~2枚の頃までに1本にする
・定植の時期:最初の花が咲いたころを目安に植え付ける
 (鉢植えで育てるので、定植は関係ありません)

・収穫は、開花後35日ぐらいで色付きます。
 果実は15~20g、濃い赤色、糖度8度以上も可能。

どのくらいで花芽が付いたのか、春に蒔いた苗を参考に見てみました。
春蒔きの時は、本葉がでてから最初の開花まで、1カ月くらいかかっています。
秋蒔きは、本葉が9月5日には出ているので、10月中旬くらいには花芽が付いてくれるでしょうか。。
経過を見ます。


本日は以上です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
励みになります。

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