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タイトル:大分県別府温泉の地獄めぐりに行きました:12月15・16日
こんにちは。
先日大分県の別府まで行ってきました。
別府といえば、温泉が有名ですが、そのお湯(熱湯)や噴気が吹きあがる場所は「地獄」と呼ばれています。
別府にはいろんな種類の地獄があり、それをめぐる『地獄めぐり』が有名です。
別府の鉄輪・亀川の地獄地帯には、共通券で行くことのできる7か所の地獄があります。
それぞれテーマパークのように整備されています。
地獄1か所の入場料が400円なので、5か所以上行く場合は、共通券(2000円)がお得です。
共通券は2日間有効なので、一日で7か所まわるもよし、2日間かけて回るもよしです。
地獄には各所スタンプが置いてあり、記念スタンプ帳に押すことが出来る。
ただ、7か所集めても特に特典はない。
地獄は、7か所が2つのエリアに存在しています。2つのエリアは3km位離れています。
それぞれ、地獄が5か所、2か所あり、エリアの中は歩いて回ることが出来る距離です。
また、7か所のうち、4か所が国指定名勝に指定されています。
【目次】
・海地獄(国指定名勝)
・鬼石坊主地獄
・かまど地獄
・鬼山地獄
・白池地獄(国指定名勝)
・血の池地獄(国指定名勝)
・龍巻地獄(国指定名勝)
●海地獄(国指定名勝)
神秘的なコバルトブルーの池。
この青色は硫酸鉄の色です。
表面から湯気が盛んに上がっていますが、温度が摂氏98℃もあります。
この海地獄には、温泉の熱を利用した「地獄噴気利用温室」があります。
なかには大鬼蓮(オオオニバス)をはじめとした水蓮が育てられています。
見た時は、葉はまだ小さかったですが、花が咲いていました。
薄いピンクの色の花です。他の睡蓮よりはずっと大きいです。
温室の中には、イトトンボが何匹が飛んでいました。
写真は、水連の花に止まっていたとき。
睡蓮が育てられているプールの周りには、バナナも。
実もなっていて、そろそろ色が黄色く変わってきています。
●鬼石坊主地獄
坊主地獄とは、灰色の熱泥が大小の球状をなして沸騰する様が坊主頭に似ていることから。
鬼石とは地名から名づけられて、鬼石坊主地獄と呼ばれています。
(盛り上がった瞬間撮るの難しい。。)
泥パックによさそうな、きめ細かい見た目の泥です。
海地獄と鬼石坊主地獄は隣あって存在しています。
ここから少し歩いて他の地獄(3か所)に行きます。
通路の名前は、「地獄めぐり通り」。
●かまど地獄
名前の由来は、昔、氏神竈門八幡宮の大祭に地獄の噴気で御供飯を炊いた習わしがあったところから。
強烈な噴気とともに高熱温泉が出ています。泉温は90℃。
中は○○丁目と、何種類かの温泉が。
ケイ酸塩が多い青色の池や、
様々な成分を含んだ泥が出てくる池など。
●鬼山地獄
鬼山という地名に由来する、鬼山地獄。
別名「ワニ地獄」の名で親しまれています。泉温99.1℃。
対象12年に日本で初めて温泉熱を使用したワニの飼育を始め、約70頭のワニが飼育されています。
大きなワニから小さなワニ(子ワニ)がいます。
※子ワニはさすがに水槽は別。
お湯が出てくるところに子ワニ。
温かいの大好き。
ワニは寒さに弱いので、冬には池に温泉を入れて30度にしているそうです。
また、ここ(鬼山温泉)のお湯は、おにやまホテルの露天風呂・大浴場などや、ご近所の浴場に配湯されてます。
●白池地獄(国指定名勝)
青白色の池だが、噴出時は無色透明の熱湯で、池に落ち、温度と圧力の低下により自然にこの色を呈してくる。泉温95℃。
園内では、温泉熱を利用して、各種の大型熱帯魚が飼育されている。
ピラルクやピラニアなどがいます。
※写真はとってないです。
残り2つの地獄は、先に紹介した地獄とは3km程離れているので、車で移動しました。
●血の池地獄(国指定名勝)
入口の屋根には地獄入口の文字が。
酸化鉄を含んだ泥の色で、血の様な赤い色をした池。
ここから算出する粘土を使った、”血の池軟膏”なるものが作られ、池の隣のお店で売られている。皮膚病に効く。
※「皮膚病に効く」と書いてあったので薬事法的に大丈夫か心配だったが、調べてみるとちゃんと一般用医薬品(第3類医薬品)の登録があります。
地獄によっては、このように足湯が併設されている所もあります。
朝一にいったので誰もいませんが、日中だと多くの人が足湯を楽しんでいます。
もちろん無料。
●龍巻地獄(国指定名勝)
別府市指定天然記念物の「間欠泉」。
間欠泉とは、一定の間隔で熱湯と噴気を噴出します。
ここの間欠泉は、噴出間隔(休止時間)が約30~40分、噴出持続時間が約6~10分です。
世界の間欠泉のなかでも休止時間が短いことにおいて注目を浴びている。
待ち時間が短く、観光客にとっても優しい間欠泉です。
噴出時の温度は105℃。
最初、池の中から水柱(お湯柱?)が上がると思っていたのですが、実際に上がるのは、壁のように囲われた部分。
最初、ごぼごぼと音がしたと思うと、勢いよく噴出します。
共通券では入れないので、中に入ってないけど。。。。
●坊主地獄
この地獄めぐりとは別に、鉱泥温泉・坊主地獄があります。
ここの地獄は、運営している所が違うので、地獄めぐり共通券では入ることが出来ません。
入場料は400円。
受付の人曰く「ここは、地獄めぐりの方と違って天然だから」。
そのため、鬼石坊主地獄と区別するため、天然坊主地獄と呼ばれることも。
地獄のタイプは、鬼石坊主地獄と同じように熱泥が大小の球状をなして湧くタイプです。
平成してからも爆発している、今も活発に活動している地獄です。
たまには観光地らしいところを回るのもよいものです。
本日は以上です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
励みになります。
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こんにちは。
先日大分県の別府まで行ってきました。
別府といえば、温泉が有名ですが、そのお湯(熱湯)や噴気が吹きあがる場所は「地獄」と呼ばれています。
別府にはいろんな種類の地獄があり、それをめぐる『地獄めぐり』が有名です。
別府の鉄輪・亀川の地獄地帯には、共通券で行くことのできる7か所の地獄があります。
それぞれテーマパークのように整備されています。
地獄1か所の入場料が400円なので、5か所以上行く場合は、共通券(2000円)がお得です。
共通券は2日間有効なので、一日で7か所まわるもよし、2日間かけて回るもよしです。
地獄には各所スタンプが置いてあり、記念スタンプ帳に押すことが出来る。
ただ、7か所集めても特に特典はない。
地獄は、7か所が2つのエリアに存在しています。2つのエリアは3km位離れています。
それぞれ、地獄が5か所、2か所あり、エリアの中は歩いて回ることが出来る距離です。
また、7か所のうち、4か所が国指定名勝に指定されています。
【目次】
・海地獄(国指定名勝)
・鬼石坊主地獄
・かまど地獄
・鬼山地獄
・白池地獄(国指定名勝)
・血の池地獄(国指定名勝)
・龍巻地獄(国指定名勝)
●海地獄(国指定名勝)
神秘的なコバルトブルーの池。
この青色は硫酸鉄の色です。
表面から湯気が盛んに上がっていますが、温度が摂氏98℃もあります。
この海地獄には、温泉の熱を利用した「地獄噴気利用温室」があります。
なかには大鬼蓮(オオオニバス)をはじめとした水蓮が育てられています。
見た時は、葉はまだ小さかったですが、花が咲いていました。
薄いピンクの色の花です。他の睡蓮よりはずっと大きいです。
温室の中には、イトトンボが何匹が飛んでいました。
写真は、水連の花に止まっていたとき。
睡蓮が育てられているプールの周りには、バナナも。
実もなっていて、そろそろ色が黄色く変わってきています。
●鬼石坊主地獄
坊主地獄とは、灰色の熱泥が大小の球状をなして沸騰する様が坊主頭に似ていることから。
鬼石とは地名から名づけられて、鬼石坊主地獄と呼ばれています。
(盛り上がった瞬間撮るの難しい。。)
泥パックによさそうな、きめ細かい見た目の泥です。
海地獄と鬼石坊主地獄は隣あって存在しています。
ここから少し歩いて他の地獄(3か所)に行きます。
通路の名前は、「地獄めぐり通り」。
●かまど地獄
名前の由来は、昔、氏神竈門八幡宮の大祭に地獄の噴気で御供飯を炊いた習わしがあったところから。
強烈な噴気とともに高熱温泉が出ています。泉温は90℃。
中は○○丁目と、何種類かの温泉が。
ケイ酸塩が多い青色の池や、
様々な成分を含んだ泥が出てくる池など。
●鬼山地獄
鬼山という地名に由来する、鬼山地獄。
別名「ワニ地獄」の名で親しまれています。泉温99.1℃。
対象12年に日本で初めて温泉熱を使用したワニの飼育を始め、約70頭のワニが飼育されています。
大きなワニから小さなワニ(子ワニ)がいます。
※子ワニはさすがに水槽は別。
お湯が出てくるところに子ワニ。
温かいの大好き。
ワニは寒さに弱いので、冬には池に温泉を入れて30度にしているそうです。
また、ここ(鬼山温泉)のお湯は、おにやまホテルの露天風呂・大浴場などや、ご近所の浴場に配湯されてます。
●白池地獄(国指定名勝)
青白色の池だが、噴出時は無色透明の熱湯で、池に落ち、温度と圧力の低下により自然にこの色を呈してくる。泉温95℃。
園内では、温泉熱を利用して、各種の大型熱帯魚が飼育されている。
ピラルクやピラニアなどがいます。
※写真はとってないです。
残り2つの地獄は、先に紹介した地獄とは3km程離れているので、車で移動しました。
●血の池地獄(国指定名勝)
入口の屋根には地獄入口の文字が。
酸化鉄を含んだ泥の色で、血の様な赤い色をした池。
ここから算出する粘土を使った、”血の池軟膏”なるものが作られ、池の隣のお店で売られている。皮膚病に効く。
※「皮膚病に効く」と書いてあったので薬事法的に大丈夫か心配だったが、調べてみるとちゃんと一般用医薬品(第3類医薬品)の登録があります。
地獄によっては、このように足湯が併設されている所もあります。
朝一にいったので誰もいませんが、日中だと多くの人が足湯を楽しんでいます。
もちろん無料。
●龍巻地獄(国指定名勝)
別府市指定天然記念物の「間欠泉」。
間欠泉とは、一定の間隔で熱湯と噴気を噴出します。
ここの間欠泉は、噴出間隔(休止時間)が約30~40分、噴出持続時間が約6~10分です。
世界の間欠泉のなかでも休止時間が短いことにおいて注目を浴びている。
待ち時間が短く、観光客にとっても優しい間欠泉です。
噴出時の温度は105℃。
最初、池の中から水柱(お湯柱?)が上がると思っていたのですが、実際に上がるのは、壁のように囲われた部分。
最初、ごぼごぼと音がしたと思うと、勢いよく噴出します。
共通券では入れないので、中に入ってないけど。。。。
●坊主地獄
この地獄めぐりとは別に、鉱泥温泉・坊主地獄があります。
ここの地獄は、運営している所が違うので、地獄めぐり共通券では入ることが出来ません。
入場料は400円。
受付の人曰く「ここは、地獄めぐりの方と違って天然だから」。
そのため、鬼石坊主地獄と区別するため、天然坊主地獄と呼ばれることも。
地獄のタイプは、鬼石坊主地獄と同じように熱泥が大小の球状をなして湧くタイプです。
平成してからも爆発している、今も活発に活動している地獄です。
たまには観光地らしいところを回るのもよいものです。
本日は以上です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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