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タイトル:八幡様の本拠地(総本宮)、宇佐神宮へ行きました
こんにちは。
先日書いた太宰府天満宮と前後しますが、大分の宇佐神宮にも行きました。
宇佐神宮は全国40,000社余りある「八幡さま」の総本宮。
一度行きたかったのですが、なかなか足を伸ばせませんでした。
(太宰府は、これまでにすでに2回行ってます)
【目次】
1.宇佐神宮
2.宇佐神宮(上宮)
3.宇佐神宮(下宮)
4.そのほか(若宮神社・奉納の麦焼酎・呉橋)
5.大尾神社(和気清麻呂)
6.おまけ 唐揚げ「とりあん」葛原本店
抜けるような青空で、絶好の参拝日和です。
境内はこのようになっています。
※宇佐神宮のHPより画像お借りしました。
大鳥居を通ってすぐにある、御朱印所で先に御朱印帳を預けておきます。
番号札をもらい、帰りに引き取ります。
今回いただいた御朱印。
ここからは皇族の方も車を降りないといけません。
さらにすすむと、目の前に祓所が。
写真は帰りに撮ったものなので写っていないですが、なんと神職の方がお祓いしてました。※なので、その時は写すのを遠慮しました。
お祓いの様子をしばし観察です。
※一般の人は柵があるので入れないです。
今日は12月15日。
毎月15日は、午前10時から「月次祭(つきなみさい)」があります。
ちょうど先ほどお祓いを終えた神職の方が、宇佐神宮上宮へ向かって歩いています。
居合わせた人はみんな、神職の方の後ろをついていきます。
石段をどんどん上がっていきます。
西大門前にある宇佐鳥居をくぐります。
ちょうどモミジの紅葉がいい時期です。
宇佐鳥居は、木造の鳥居で宇佐古来の形式を持つ鳥居として有名です。
大鳥居をはじめ、ほかの鳥居はすべてこれと同じ形式。
青空と朱色のコントラストが美しいです。
中央は「南中楼門」(勅使門)といいます。
神宮内郭の南正門。勅使門で通常は開かずの門です。
※勅使門・・・勅使(天皇の意志を伝える使者)が通る門。
入母屋造檜皮葺楼門、正面5.34m。側面3.17m、背は10.6mあります。
屋根の下にある「斗栱(ときょう)」の段数がすごい。格式高いのがわかります。
斜めから見た南中楼門。
なんとも言えない雰囲気があります。
左から順にお参りします。
宇佐神宮の参拝の作法は、「二拝四拍手一拝」です。
上宮の中は、一之御殿から三之御殿まであり、
一之御殿・・・八幡大神
二之御殿・・・比売大神(ひめおおかみ)
三之御殿・・・神功皇后
が御祭神としてお祀りされています。
御祭神について
【八幡大神】(はちまんおおかみ)
応神天皇のご神霊。大陸の文化と産業を輸入し、新しい国づくりをされた方。
725年に御殿が建立され、お祀りされる。
【比売大神】(ひめおおかみ)
八幡さまが現れる以前の古い神、地主神として祀られ崇拝されてきた神。
八幡神が祀られた8年後の(733年)に神託によりお祀りされる。
【神功皇后】(じんぐうこうごう)
三之御殿は823年に神託により建立される。
神功皇后は応神天皇の御母。
神功皇后は母神として、神人交歓、安産、教育等の守護をしている。
南中楼門の反対側には、大元神社の遥拝(ようはい)所があります。
大元神社は、宇佐神宮の奥宮にあたるお宮です。
宇佐神宮の二ノ御殿に祀られている「比売大神」の原姿とされる三女神が降臨されたとされる御許山が御神体。
宇佐神宮では、「下宮参らにゃ片参り」といわれます。
もともと上宮は皇族など身分の高い人物が参拝する社殿で、一般庶民は行くことができませんでした。下宮は一般庶民のための社殿で、規模も一回り小さいです。
810年に、上宮の御分神をご鎮祭になったのがきっかけ。上宮と同じ神様が祀られています。
下宮を参拝していると、ちょうど神職の方がこちらにも。
今日は、上宮・下宮と見れてラッキーだったかも。
社殿の規模は一回りどころか、二回りは小さいき気がします。
まあ、元は一般庶民用ですからね。しかたない。
上宮から降りてくる道で、ちょっと寄るだけなのですが、上宮と比べるとこちらに来る人はずっと少ないです。
皆さま、ちゃんとこちらにも寄ってあげましょう。
応神天皇の若宮である大鷦鷯命(おおささぎのみこと)(仁徳天皇)と皇子をお祀りしている。
除災難・厄難の神様として有名。
宇佐の麦焼酎が各種奉納されています。
1つ1つの瓶のサイズは、1.8L瓶よりはるかに大きいです。
ラベルは、残念ながら1升瓶に使われているものを大きくしたようで、内容量は1800mlと書いてありました。。。
屋根が付いた朱塗りの優雅な神橋の呉橋。
中国の呉の人が架けたと伝えられ、名前の由来となっています。何度か修築・改修されています。
10年に一度、天皇の死者が派遣されて行われる神社の祭祀「勅使祭」の時にだけ扉が開かれます。
向こうが小さく見えるくらい、ちょっと距離があります。
頑張って近くまで行きましたが、ここからさらに登ることになるので、ここまで。
石段の向こうが見えなかった。
この大尾神社は、勅使として宇佐神宮に赴いた和気清麻呂が、八幡大神から御神託を授けられた聖地に鎮座しています。
また、和気清麻呂自身も、大尾神社の途中にある護皇神社に、祭神として祀られています。
和気清麻呂は、道鏡による皇位簒奪事件を阻止した人物。
道鏡が偽の神託で天皇になろうとしていた時に、天皇の命じられ八幡大神の神託を聞きに行き、「皇位には必ず皇統の人を立てよ。」という神託をうけ、道鏡のたくらみを阻止した。(道鏡天位託宣事件)
これにより、正当な皇位継承を託宣したことから、八幡大神の下す託宣、特に行為に関してのそれは、皇位継承への正当性を示すものとして重要視されるようになりました。
宇佐神宮を参拝した後、とりあん葛原本店に行き、購入。
「とりあん」さんは、からあげグランプリで最高金賞も受賞したこともあるお店。
テイクアウト専門なので、車の中で食べました。
唐揚げ弁当。骨なしモモ、骨なしムネの唐揚げが入っています。
さすがに、2人でたべるとこれだけでは足りないので、
追加で骨なしモモ(200g)も購入。
熱々なので、猫舌のダーさん暫く食べられず。
味はしょうゆベースで、衣はさっくり系で美味しいです。
とりあん葛原本店
住所:大分県宇佐市葛原224
電話:0978-32-6500
営業時間:11:30~13:30、15:30~19:40
業務形態:お持ち帰り
HPは、http://www.torian.jp
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本日は以上です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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こんにちは。
先日書いた太宰府天満宮と前後しますが、大分の宇佐神宮にも行きました。
宇佐神宮は全国40,000社余りある「八幡さま」の総本宮。
一度行きたかったのですが、なかなか足を伸ばせませんでした。
(太宰府は、これまでにすでに2回行ってます)
【目次】
1.宇佐神宮
2.宇佐神宮(上宮)
3.宇佐神宮(下宮)
4.そのほか(若宮神社・奉納の麦焼酎・呉橋)
5.大尾神社(和気清麻呂)
6.おまけ 唐揚げ「とりあん」葛原本店
1.宇佐神宮
入口の鳥居です。抜けるような青空で、絶好の参拝日和です。
寄藻川にかかる神橋を渡ります。
ここから宇佐神宮の神域です。
神社では、川や池など水にかかわるものが境界になることが多いです。
※先日書いた太宰府天満宮は心字池。
橋を渡ると、大鳥居が見えます。
宇佐神宮の鳥居は、宇佐鳥居といい、額束(がくづか)はなく、台輪を柱上に置いています。要は、横の柱の間にある短い縦の柱がないです。
※額束・・・鳥居の一番上の屋根の柱とその下の横の柱を、中央で繋ぎ支えるタテの短い柱のこと。
※宇佐神宮のHPより画像お借りしました。
大鳥居を通ってすぐにある、御朱印所で先に御朱印帳を預けておきます。
番号札をもらい、帰りに引き取ります。
今回いただいた御朱印。
ここからは皇族の方も車を降りないといけません。
さらにすすむと、目の前に祓所が。
写真は帰りに撮ったものなので写っていないですが、なんと神職の方がお祓いしてました。※なので、その時は写すのを遠慮しました。
お祓いの様子をしばし観察です。
※一般の人は柵があるので入れないです。
今日は12月15日。
毎月15日は、午前10時から「月次祭(つきなみさい)」があります。
居合わせた人はみんな、神職の方の後ろをついていきます。
石段をどんどん上がっていきます。
西大門前にある宇佐鳥居をくぐります。
ちょうどモミジの紅葉がいい時期です。
宇佐鳥居は、木造の鳥居で宇佐古来の形式を持つ鳥居として有名です。
大鳥居をはじめ、ほかの鳥居はすべてこれと同じ形式。
2.宇佐神宮 上宮
宇佐神宮・上宮。青空と朱色のコントラストが美しいです。
中央は「南中楼門」(勅使門)といいます。
神宮内郭の南正門。勅使門で通常は開かずの門です。
※勅使門・・・勅使(天皇の意志を伝える使者)が通る門。
入母屋造檜皮葺楼門、正面5.34m。側面3.17m、背は10.6mあります。
屋根の下にある「斗栱(ときょう)」の段数がすごい。格式高いのがわかります。
斜めから見た南中楼門。
なんとも言えない雰囲気があります。
左から順にお参りします。
宇佐神宮の参拝の作法は、「二拝四拍手一拝」です。
上宮の中は、一之御殿から三之御殿まであり、
一之御殿・・・八幡大神
二之御殿・・・比売大神(ひめおおかみ)
三之御殿・・・神功皇后
が御祭神としてお祀りされています。
御祭神について
【八幡大神】(はちまんおおかみ)
応神天皇のご神霊。大陸の文化と産業を輸入し、新しい国づくりをされた方。
725年に御殿が建立され、お祀りされる。
【比売大神】(ひめおおかみ)
八幡さまが現れる以前の古い神、地主神として祀られ崇拝されてきた神。
八幡神が祀られた8年後の(733年)に神託によりお祀りされる。
【神功皇后】(じんぐうこうごう)
三之御殿は823年に神託により建立される。
神功皇后は応神天皇の御母。
神功皇后は母神として、神人交歓、安産、教育等の守護をしている。
南中楼門の反対側には、大元神社の遥拝(ようはい)所があります。
大元神社は、宇佐神宮の奥宮にあたるお宮です。
宇佐神宮の二ノ御殿に祀られている「比売大神」の原姿とされる三女神が降臨されたとされる御許山が御神体。
3.宇佐神宮 下宮
上宮をお参りしたら、次は下宮へ。宇佐神宮では、「下宮参らにゃ片参り」といわれます。
もともと上宮は皇族など身分の高い人物が参拝する社殿で、一般庶民は行くことができませんでした。下宮は一般庶民のための社殿で、規模も一回り小さいです。
810年に、上宮の御分神をご鎮祭になったのがきっかけ。上宮と同じ神様が祀られています。
下宮を参拝していると、ちょうど神職の方がこちらにも。
今日は、上宮・下宮と見れてラッキーだったかも。
まあ、元は一般庶民用ですからね。しかたない。
上宮から降りてくる道で、ちょっと寄るだけなのですが、上宮と比べるとこちらに来る人はずっと少ないです。
皆さま、ちゃんとこちらにも寄ってあげましょう。
4.そのほか(若宮神社・奉納の麦焼酎・呉橋)
上宮への行き用の道と帰り用の道の道の分岐の所にある「若宮神社」。応神天皇の若宮である大鷦鷯命(おおささぎのみこと)(仁徳天皇)と皇子をお祀りしている。
除災難・厄難の神様として有名。
宇佐の麦焼酎が各種奉納されています。
1つ1つの瓶のサイズは、1.8L瓶よりはるかに大きいです。
ラベルは、残念ながら1升瓶に使われているものを大きくしたようで、内容量は1800mlと書いてありました。。。
屋根が付いた朱塗りの優雅な神橋の呉橋。
中国の呉の人が架けたと伝えられ、名前の由来となっています。何度か修築・改修されています。
10年に一度、天皇の死者が派遣されて行われる神社の祭祀「勅使祭」の時にだけ扉が開かれます。
5.大尾神社
大鳥居を入ってすぐの所に、大尾神社への道が分岐しています。向こうが小さく見えるくらい、ちょっと距離があります。
頑張って近くまで行きましたが、ここからさらに登ることになるので、ここまで。
石段の向こうが見えなかった。
この大尾神社は、勅使として宇佐神宮に赴いた和気清麻呂が、八幡大神から御神託を授けられた聖地に鎮座しています。
また、和気清麻呂自身も、大尾神社の途中にある護皇神社に、祭神として祀られています。
和気清麻呂は、道鏡による皇位簒奪事件を阻止した人物。
道鏡が偽の神託で天皇になろうとしていた時に、天皇の命じられ八幡大神の神託を聞きに行き、「皇位には必ず皇統の人を立てよ。」という神託をうけ、道鏡のたくらみを阻止した。(道鏡天位託宣事件)
これにより、正当な皇位継承を託宣したことから、八幡大神の下す託宣、特に行為に関してのそれは、皇位継承への正当性を示すものとして重要視されるようになりました。
6.おまけ 唐揚げ「とりあん」葛原本店
大分といえば、有名なグルメは「唐揚げ」。宇佐神宮を参拝した後、とりあん葛原本店に行き、購入。
「とりあん」さんは、からあげグランプリで最高金賞も受賞したこともあるお店。
テイクアウト専門なので、車の中で食べました。
唐揚げ弁当。骨なしモモ、骨なしムネの唐揚げが入っています。
さすがに、2人でたべるとこれだけでは足りないので、
追加で骨なしモモ(200g)も購入。
熱々なので、猫舌のダーさん暫く食べられず。
味はしょうゆベースで、衣はさっくり系で美味しいです。
とりあん葛原本店
住所:大分県宇佐市葛原224
電話:0978-32-6500
営業時間:11:30~13:30、15:30~19:40
業務形態:お持ち帰り
HPは、http://www.torian.jp
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本日は以上です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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