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タイトル:冬の金剛山へ登ってきました:2020年1月17日
登山のメインルートは、千早本道、伏見峠ルート、およびダイヤモンドトレイルの一部になっている水越峠からのルートがあります。
他にもありますが、地図はお忘れなく。
※マップは昭文社の「山と高原地図2009(49)金剛・葛城」よりスキャンしました。
金剛山は、登拝登山が盛んで、金剛練成会による「回数登山」のシステムがあります。
カードを購入すれば、1日1回、捺印してもらえます。
非常に整備されていて、舗装道路(1合目まで)又は階段が整備されています。
経路はこちら↓↓
※スマホアプリ「山旅ロガー」のデータをスクショで作ったので、見にくいですがご了承ください。
往復距離:約5km、累積標高:約600mでした。
車を登山口すぐの「まつまさ駐車場」に停めます。
ここが一番、千早本道の登山口に近いです。
トイレも奥にあります。
登山口です。
最初~1合目少し過ぎるあたりまで、このような舗装道路になっています。
下は滑り止めのギザギザが刻んでありますが、凍っているときは注意です。
時計をセットしてスタートです。
(写っているのは、一緒に行ったダーさんです)
1合目過ぎのつづら折りの階段のところ。
舗装道路が終わり、ここから階段になります。
階段がやり変えられて、新しい木材になっています。
つづら折りの階段を上がると、2合目に到着です。
ここには、千早城からの道の一つがつながっています。
金剛山の登山道には、このようなメモ書きがあることがあります。
木材を切り出したところから、使うところに運んでほしい時にこのような指示書が。
運ばれた木材は、このような杭や、階段の丸太・手すりに加工され、整備に使用されます。
体力に自信のある方は、ぜひ。
※すだちは無理。。。
三合目付近。
まだまだ雪の気配はありません。
落ち葉がふかふかです。
5合目のウルトラマンの石碑。半分まで来ました。
簡単な休憩所(屋根付き)・ベンチと、バイオトイレがあります。
ちょっとだけですが、雪が出てきました。
ベンチに残っています。
5.5合目付近
登山道の脇の雪が徐々に増えていきます。
まだ、道は踏まれるせいか、雪は積もっていません。
6.5合目付近。
下の雪もだいぶ積もってきました。
7.5合目。
すっかり階段は雪に覆われています。
ちょっと滑るようになってきました。
ただ、登りに関しては、この日は軽アイゼン無しでも登れました。
滑るのを気にしたくないのと、どのみち下りで必ず使用するので、ここから軽アイゼンを付けました。
ハードオフで中古で見つけた、SNOW PEAKの軽アイゼン。
8合目手前、大阪府最高地点付近(最高地点は1,056m)。
大阪府の最高峰は、隣の大和葛城山959mなので、こちらの方が標高が高い。
この日は雪が降ってきたので、元ある雪の上に、新雪が積もり始めていました。
これは頂上は雪景色が期待できそうです。
9合目の分岐手前です。
この時は、まだ階段の木材が見えていますが、もっと降ると完全にスロープの状態になります。
分岐は、
左:楽な道(傾斜が緩いが距離がある)、
右:近道(傾斜は少し急だけど、距離は近い)
になっています。
最終的には同じ場所に行けます。
右:近道を選択。
階段を上がりきったところで、時計をストップ。
休憩、アイゼン装着時間など込みで、1時間20分でした。
※登るペースはゆっくり目。
着いたのは10時まで5分ほど前。
大阪側を一望できる国見城跡に急ぎます。
途中にある、温度計。
ちょうど0℃でした。
金剛練成会捺印所の前あたりにある、雪山。
冬になると、このような雪山が作られます。
日付も入っています。
トイレは、捺印所のそばにあります。
まつまさ駐車場や、5合目のものよりずっと立派なトイレです。
国見城跡に到着。
10時に間に合いました。
この場所にはライブカメラがあって、現在の様子が見られるだけでなく、毎時0分と30分に、静止画が保存されます(保存期間はその日だけですが)。
金剛山 ライブカメラのページはこちら。
右の台の上には、誰かが作った雪だるまが。
かわいいので、2ショット。
ちなみに、下の板は毎年変えられていて、今年はネズミです。
山頂で、記念にパチリ。
国見城跡の広場にある、金剛桜(毎年5月頃開花)はすっかり雪化粧。
周りの木々も、新雪が積もっています。
白くてきれいです。
売店横にある、金剛稲荷神社。
無事に登れたことに感謝して、50円玉をお賽銭に。
御社に雪が積もって、朱色と白色のコントラストがいい感じ。
転法輪寺と、階段下の前の御不動様。
雪で滑っても困るので、今日はここで勘弁を。
こちらも足元の賽銭箱に50円を投入。
こちらも炎の赤が、雪の白に映えます。
下りは、7合目過ぎまで軽アイゼンを付けて下りました。
登りより、下りの方がアイゼンは欲しいですね。
登山口に戻ってきました。
無事に降りられてよかった(*'ω'*)。ほっ。
こんにちは。
今年は暖冬で、例年に比べて雪が少ないですが、前日にライブカメラで雪化粧しているのを確認したので、金剛山に登ってきました。
【目次】
1.金剛山とは?
2.登山の様子
3.アクセス、駐車場について
1.金剛山とは?
標高は1125m、日本200名山の一つ。
ただし最高地点は葛城神社の神域の中なので、入ることはできない。
そのため、展望広場(国見城跡)を頂上とみなすことが多い。
頂上には、葛城神社、転法輪寺などの寺社仏閣、売店があります。
少し離れますが、ちはや園地という施設もあり、キャンプ場および入浴施設などがあります。
ロープウェイがあるのですが、現在は、駅舎の強度不足のため運航の目途が立っていないそうです。(2020年1月17日現在)
千早本道の1~2合目から楠木正成の千早赤坂城跡に行けます。
日本百名城で、落ちない城として有名。
ただし最高地点は葛城神社の神域の中なので、入ることはできない。
そのため、展望広場(国見城跡)を頂上とみなすことが多い。
頂上には、葛城神社、転法輪寺などの寺社仏閣、売店があります。
少し離れますが、ちはや園地という施設もあり、キャンプ場および入浴施設などがあります。
ロープウェイがあるのですが、現在は、駅舎の強度不足のため運航の目途が立っていないそうです。(2020年1月17日現在)
千早本道の1~2合目から楠木正成の千早赤坂城跡に行けます。
日本百名城で、落ちない城として有名。
他にもありますが、地図はお忘れなく。
※マップは昭文社の「山と高原地図2009(49)金剛・葛城」よりスキャンしました。
金剛山は、登拝登山が盛んで、金剛練成会による「回数登山」のシステムがあります。
カードを購入すれば、1日1回、捺印してもらえます。
2.登山の様子
今回は、いつも使用している千早本道を登りました。非常に整備されていて、舗装道路(1合目まで)又は階段が整備されています。
経路はこちら↓↓
※スマホアプリ「山旅ロガー」のデータをスクショで作ったので、見にくいですがご了承ください。
往復距離:約5km、累積標高:約600mでした。
車を登山口すぐの「まつまさ駐車場」に停めます。
ここが一番、千早本道の登山口に近いです。
トイレも奥にあります。
登山口です。
最初~1合目少し過ぎるあたりまで、このような舗装道路になっています。
下は滑り止めのギザギザが刻んでありますが、凍っているときは注意です。
時計をセットしてスタートです。
(写っているのは、一緒に行ったダーさんです)
1合目過ぎのつづら折りの階段のところ。
舗装道路が終わり、ここから階段になります。
階段がやり変えられて、新しい木材になっています。
つづら折りの階段を上がると、2合目に到着です。
ここには、千早城からの道の一つがつながっています。
金剛山の登山道には、このようなメモ書きがあることがあります。
木材を切り出したところから、使うところに運んでほしい時にこのような指示書が。
運ばれた木材は、このような杭や、階段の丸太・手すりに加工され、整備に使用されます。
体力に自信のある方は、ぜひ。
※すだちは無理。。。
まだまだ雪の気配はありません。
落ち葉がふかふかです。
5合目のウルトラマンの石碑。半分まで来ました。
簡単な休憩所(屋根付き)・ベンチと、バイオトイレがあります。
ちょっとだけですが、雪が出てきました。
ベンチに残っています。
5.5合目付近
登山道の脇の雪が徐々に増えていきます。
まだ、道は踏まれるせいか、雪は積もっていません。
6.5合目付近。
下の雪もだいぶ積もってきました。
7.5合目。
すっかり階段は雪に覆われています。
ちょっと滑るようになってきました。
ただ、登りに関しては、この日は軽アイゼン無しでも登れました。
滑るのを気にしたくないのと、どのみち下りで必ず使用するので、ここから軽アイゼンを付けました。
ハードオフで中古で見つけた、SNOW PEAKの軽アイゼン。
8合目手前、大阪府最高地点付近(最高地点は1,056m)。
大阪府の最高峰は、隣の大和葛城山959mなので、こちらの方が標高が高い。
この日は雪が降ってきたので、元ある雪の上に、新雪が積もり始めていました。
これは頂上は雪景色が期待できそうです。
9合目の分岐手前です。
この時は、まだ階段の木材が見えていますが、もっと降ると完全にスロープの状態になります。
分岐は、
左:楽な道(傾斜が緩いが距離がある)、
右:近道(傾斜は少し急だけど、距離は近い)
になっています。
最終的には同じ場所に行けます。
右:近道を選択。
階段を上がりきったところで、時計をストップ。
休憩、アイゼン装着時間など込みで、1時間20分でした。
※登るペースはゆっくり目。
着いたのは10時まで5分ほど前。
大阪側を一望できる国見城跡に急ぎます。
途中にある、温度計。
ちょうど0℃でした。
金剛練成会捺印所の前あたりにある、雪山。
冬になると、このような雪山が作られます。
日付も入っています。
トイレは、捺印所のそばにあります。
まつまさ駐車場や、5合目のものよりずっと立派なトイレです。
国見城跡に到着。
10時に間に合いました。
この場所にはライブカメラがあって、現在の様子が見られるだけでなく、毎時0分と30分に、静止画が保存されます(保存期間はその日だけですが)。
金剛山 ライブカメラのページはこちら。
右の台の上には、誰かが作った雪だるまが。
かわいいので、2ショット。
ちなみに、下の板は毎年変えられていて、今年はネズミです。
国見城跡の広場にある、金剛桜(毎年5月頃開花)はすっかり雪化粧。
周りの木々も、新雪が積もっています。
白くてきれいです。
売店横にある、金剛稲荷神社。
無事に登れたことに感謝して、50円玉をお賽銭に。
御社に雪が積もって、朱色と白色のコントラストがいい感じ。
転法輪寺と、階段下の前の御不動様。
雪で滑っても困るので、今日はここで勘弁を。
こちらも足元の賽銭箱に50円を投入。
こちらも炎の赤が、雪の白に映えます。
登りより、下りの方がアイゼンは欲しいですね。
登山口に戻ってきました。
無事に降りられてよかった(*'ω'*)。ほっ。
3.金剛山へのアクセス、駐車場について
●公共交通機関利用の場合
●南海電車「河内長野駅」から南海バスで「金剛山ロープウェイ前」に乗車。金剛山登山口(千早本道)または、金剛山ロープウェイ前(伏見峠ルート)にて下車。
または、
●近鉄「富田林駅」から金剛バスで「金剛登山口」または「千早ロープウェイ前」に乗車。
※金剛山ロープウェイと千早ロープウェイは同じものです。
富田林駅からは、水越峠側のバスも出ているので注意。
金剛山を挟んで反対側になります。
●自動車の場合
千早本道登山口およびロープウェイ前には駐車場があります。
料金は600円です。
まつまさ駐車場の場合、駐車料金1日\600ですが、GWや正月など繁忙期は\1,000になります。
※ロープウェイ側は繁忙期の料金はわかりません。(繁忙期に使用したことが無いため)
本日は以上です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
励みになります。
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