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再生白葱の栽培を始めました。 ~植え付け:0~10日目~

タイトル:再生白葱の栽培を始めました。 ~植え付け:0~10日目~

こんにちは。
冬の季節になると美味しいのが、「白葱」。
鍋やすき焼きで食べると、甘くておいしいので、大好きです。
今回、すき焼きで食べる機会があったので、残った根元を植えて、再生白葱を育てることにしました。
2度おいしいを狙います。
※ただし、再生させるときに土寄せを行わないので、伸びるのは白葱ではなく、緑のネギになります。

【目次】
1.育てる白葱の根元の準備
2.ポットへの植え付け
3.植え付け10日後の様子
4.使用した用土の説明(赤玉・バーミキュライト)

1.育てる白葱の根元の準備

まず、育てる(再生させる)白葱の根元を準備します。
使用するのは、普通にスーパーや八百屋さんで売っている「白葱」です。

これを、根元から3~5cm使用します。
今回は根元3cmで行いました。

根元から出ている根が、あまり生えていません。
そのため、いきなり植えるのではなく、数日間水に付けて、根だしを行いました。
白葱は太いので、立てたら自立します。
小さな容器に根元が浸るくらい、水を少量入れて、その中に立てて行いました。

ちなみに、根元3cm以外の部分は、すき焼きで美味しくいただきました。


2.ポットへの植え付け

根だしは、室内で2日間行いました。
右側はもともと出ていたのですが、ほとんどなかった左側も根らしきものが伸びました。
根も出たので、植え付けを行います。

育てるのは、苗ポットを利用しました(直径9cm)。
苗ポット準備:
1.苗ポットの穴は、ネットで塞ぎました。
2.その上に、赤玉のみを1cm程度いれ、元肥えとして緩効性化成肥料を入れました。
3.(2)の上に、赤玉+バーミキュライトの土を入れ、白葱を置き、

4.ポットの上まで(3)と同じ土を入れました。

今回は、赤玉:バーミキュライトは3:1~4:1くらいの、水はけの良い土にしています。

5.植え付けたあとは、下から濁った水が出なくなるまでたっぷりと水を与えます。

植え付けは、これで終わり。
早いです。


3.植え付け10日後の様子

植え付けから、10日後の様子です。
中心部(直径の1/3くらいの部分)が伸び始めました。
最初の10日間は、液肥は与えず水のみでしたが、葉が伸びてきたので、これからは1週間に1回程度、液肥を与えます。
・使用する液肥:HYPONeX社「PLANT FOOD」の1000倍希釈液
 ※1gを1Lの水に溶かして使用する。

置き場所:日のあたる屋根のある屋外(ベランダ、霜の当たらない場所)
水やり:土の表面が乾いたら
肥 料:元肥え+液肥(1回/週程度)


4.使用した用土の説明(赤玉・バーミキュライト)

赤玉土(小粒)
 メインの用土。排水性・保水性および保肥性がいいです。
 細かい赤玉土(粉)を取り除くために、ふるい(3mm)にかけてから使用しています。
 赤玉には、小粒の他に大粒と中粒があり、用途によって使い分ける。

バーミキュライト
 保水性および保肥性が良いです。
 焼いて作られるため、衛生的な用土で、挿し穂などを行うときにも良く使われます。
 重量が通常の土の1/10くらいなので、土の軽量化に役立ちます。


本日は以上です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。

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