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大阪府堺市の世界遺産 仁徳天皇陵を見に行く

 大阪府堺市の世界遺産 仁徳天皇陵に行く


こんにちは。
歴史の教科書でお馴染みの仁徳天皇陵。
いつも前を通るだけで、ちゃんと拝礼したことがなかったので、行ってみました。



目次

1・仁徳天皇陵とは

2・実際の様子

3・周囲にある案内物

4・アクセス

5・中百舌鳥(なかもず)古墳群ビジターセンター


1.仁徳天皇陵とは

1.仁徳天皇陵とは

クフ王ピラミッド、始皇帝陵と並ぶ世界3大墳墓。
5世紀中ごろ、約20年をかけて築造されたと推測される、全長約486mの日本最大の前方後円墳です。

上から見ると鍵穴の形のように見える前方後円墳は、前が四角(方形)、後ろが円形になります。
前方部を南に向けた墳丘は全長約486m、後円部径約249m、高さ約35.8m、前方部幅約307m、高さ約33.9mの規模で3段に築成されています。

現在は、仁徳天皇陵として宮内庁が管理しています。

ピラミッドのように中に入ることは、仁徳天皇陵の場合はできません。

2.実際の様子

2.実際の様子

仁徳天皇陵の南側中央にある、拝所前の入り口。
車は数台止められるくらいのスペースがあります。


入り口そばには、このような注意書きの看板が。
しっかりと「宮内庁」の文字が入れられています。
間違っても人様のお墓に自転車で入らないようにしましょう。


細かい砂利が敷き詰められた道を進むと、拝所に到着。
残念ながら、入れるのはここまで。
門の前から、向こうに見える鳥居に向かって一礼します。


門の向こうの通路に敷いてある砂利には、枯山水の庭園でよく見られる「砂紋」のような模様が入れられています。
砂紋は定期的に管理する必要があります。しっかりと管理されています。
(ちなみに、入り口を入ってすぐ右に、管理事務所のようなものがあります。)

これは、内側の堀(内堀)を、東を向いてみた景色。
堀の端がとおいです、大きいです。


3・周囲にある案内物

3・周囲にある案内物

拝所の入り口付近には、いろいろな古墳を案内する案内物が設置されています。

3-1.上空からの写真と説明文(日本語および英語)
上空からの古墳の全景と日本語と英語の説明が書かれた案内板があります。
古墳の左側←に、緑のところに白っぽい筋があることろが今回訪れているところです。
よく見ると、古墳を取り巻く森に「猫耳」のようなでっぱりがありますね。



3-2.このような石で作られた模型も設置されています。
仁徳天皇陵は単独の古墳ではなく、周りにいくつも小さな古墳があることがわかります。

地図で見ると、その大きさがよくわかります。
古墳の近くには、博物館や大仙公園、サイクルセンターなどいろいろな施設があります。


4・仁徳天皇陵へのアクセス

4・仁徳天皇陵へのアクセス

所在地:大阪府堺市堺区大山町
交 通:JR阪和線 百舌鳥駅(もずえき)下車 徒歩8分
駐車場:拝所前に数台止めるスペースあり。
    そのほか、大仙公園仁徳御陵駐車場(有料)/乗用車105台、バス18台
その他:内部は非公開
MAP:



5・中百舌鳥(なかもず)古墳群ビジターセンター

5・中百舌鳥(なかもず)古墳群ビジターセンター

古墳と百舌鳥駅の間には、「中百舌鳥古墳群ビジターセンター」があります。
入場は無料です。
入り口の様子です。

中に入ると、中百舌鳥古墳群についての展示がされたスペースがあり、


パンフレットなど置かれている、堺市のインフォメーションスペースもあります。

グッズやお菓子などのお土産コーナーももちろんあります。
こちらはグッズのコーナー。

こちらは、古墳にちなんだお菓子たち。
美味しそうなお菓子が並びます。


本日は以上です。
ここまで見ていただきありがとうございました。

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