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こんにちは。
釣浜ビーチ、対岸は兄島 |
小笠原諸島の父島には、美しいビーチがあちこちにあります。
島内には小笠原国立公園が定められていて、公園内には、造礁サンゴや魚類などの海中生物や美しい海中景観を保護するために14カ所の海域公園地区が指定されています。
今日は、その一つである父島宮之浜・釣浜海域公園地区の「釣浜ビーチ」の紹介です。
【目次】
1.釣浜ビーチの所在地
2.実際の感じ
1-7.ビーチに降りるまで。
8-11.ビーチの様子(10.トーチカ跡、11.枕状溶岩の岩)
3.釣浜ビーチの設備について
1.釣浜ビーチの所在地
Yahooマップだと、ここになります。
今一つよくわからないので、こちらも。
P(入口)と書いているところが、駐車場兼入口の場所です。そこから600mほど下った先(点線の道)が、釣浜ビーチになります。
釣浜の駐車場そばに、標高についての看板があるのですが、
これによると、入口の駐車場から釣浜のビーチまでは、標高差にして70~80mくらいあります。(釣浜ビーチも宮之浦と同じ、標高0m)2.実際の様子
実際の様子を写真で説明していきます。
手前には、ビーチの説明と、安全に泳げる範囲が書いてある看板があります。
4.サンゴ入りのコンクリート階段や、このような石の階段部分もあります。
5.下っていくと、鉄板を渡して橋が架かっているところがあります。
ここまで来たら、ビーチまでもう少しです。
中には、部屋があるようですが、怖いので中には入っていません。ここからでも、さらに奥に部屋があるのがわかりますね。
7.ビーチが見えました。もうちょっと。
ここにも遊泳についての注意書きがあります。安全のためにも見ておきましょう。
※兄島との間の兄島瀬戸は、上から見ても流れがあるのがわかります。遊泳は湾の中で。
釣浜からは、兄島瀬戸や、兄島の最高峰である見返山(254m)を眺めることができます。
8.釣浜のビーチに到着です。
釣浜ビーチには、テーブルとイスが2セットあります。(左手にもう一セットあります)
トイレ、シャワー、更衣室などはありません。
ここにも遊泳についての注意書きがあります。安全のためにも見ておきましょう。
※兄島との間の兄島瀬戸は、上から見ても流れがあるのがわかります。遊泳は湾の中で。
海中景観も美しく、シュノーケリングをする人はもちろん、少し沖にはダイビングボートなどもやってきます。
こちらは、兄島を向いて、湾の左側。
9.ビーチは、このように石とサンゴがゴロゴロしています。砂浜ではないです。
どの石・サンゴも、波で転がされるので、丸く削れています。
波が打ち寄せるたびに、シャーっと音がします。
ビーチを左に進んでいくと、だれが設置したのかわからないブランコが2つあります。
潮騒の音を聞きながら揺られたら、気持ちよさそうです。
どの石・サンゴも、波で転がされるので、丸く削れています。
波が打ち寄せるたびに、シャーっと音がします。
潮騒の音を聞きながら揺られたら、気持ちよさそうです。
10.トーチカ跡
干潮時推奨なのですが、矢印の場所に戦跡のトーチカ跡と思われる構造物があります。コンクリート製で、何かを動かすために設置されたのか、レールと車輪が見えています。
11.枕状溶岩の岩
ビーチを反対に、右に進んでいくと、このような「枕状溶岩」の様子がわかる岩があります。
枕状溶岩とは?
父島列島の大部分は4800~4500万年前に噴火した海底火山が後に隆起してできました。
枕状溶岩は、その様子を垣間見ることができることの一つです。
枕状溶岩は、その様子を垣間見ることができることの一つです。
この枕状溶岩は、枕が積み重なったような形をしていて、粘性の低い溶岩が水底を流れ出たときにできます。
溶岩表面は直ちに海水で冷却されるため、黒いガラス質の膜のような袋(枕)になり、それが破けてまた次の袋ができます。それが次々起こるので、枕が並んだような構造になります。
溶岩表面は直ちに海水で冷却されるため、黒いガラス質の膜のような袋(枕)になり、それが破けてまた次の袋ができます。それが次々起こるので、枕が並んだような構造になります。
3.釣浜ビーチの設備について
・駐車場:あり(5台程度)
・トイレ:なし
・更衣室(シャワー):なし
・ビーチには、テーブルおよびイス 2セット
実はすだちは、このビーチではまだシュノーケリングしていません。
というもの、めいっぱい遊んだら、帰りが辛そうでなかなか踏み出せないのです。
(標高差70~80mを上がらないとだめですからね。。。)
本日は以上です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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