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こんにちは。
今日は、父島の二見港の眺望に恵まれた、大神山神社(おおかみやまじんじゃ)と隣接する展望台についてです。
【目次】
1・大神山神社
1.大神山神社
大神山神社は、東京都小笠原村父島にある神社です。父島中心部の大村集落のそばにある大神山の山腹に位置し。都立公園の大神山公園に隣接しています。
港のメイン通りの方から見ると、このように山腹に建っているのが見えます。
(上の方に赤く見えているのが社殿。)
二見港の乗り場からは300mくらい、徒歩で5分ほどで「大神山神社」の文字が刻まれた石碑(社号標)のある階段下に到着です。
ここから上に見えている鳥居まで、約120段の階段があります。
階段を上がり、鳥居をくぐると、ちょうど本殿までの中間地点です。
手すりに社殿の開所日時が書かれた板(まないた?)がかかっています。
大神山神社が開所しているのは、書いてある通り
おがさわら丸の入港日:午後1時~午後4時、出港日:午前10時~午後2時
おがさわら丸の入港日:午後1時~午後4時、出港日:午前10時~午後2時
の間です。
これ以外は閉まっています。
大神山神社だけでなく、メイン通りにあるスーパー小祝・小笠原生協をはじめとする店舗の営業日時は、おがさわら丸が基準になっています。
また、小笠原ビジターセンターや小笠原海洋センターは、おがさわら丸の入港している間のみ開館しています。
開所時間の板のある場所からさらに100段ほど登ると、本殿のある広場に到着です。
・大神山神社 社殿
御祭神は、天照皇大神(あまてらすおおみかみ)、誉田別命(ほんだわけのみこと)、天児屋根命(あまのこやねのみこと)の三柱神に天之御中主命(あまのみなかぬしのみこと)と大物主命(おおものぬしのみこと)が合祀されています。
建物の様式は、御祭神に天照皇大神を祀っているだけあって、神明造ですね。
屋根の上の千木の向きは外削ぎなので、構造的には主祭神は男神みたいですが。。。
屋根の上の千木の向きは外削ぎなので、構造的には主祭神は男神みたいですが。。。
・神社の由緒
神社にある由緒が書かれた看板によると
神社名 大神山神社(おおかみやまじんじゃ)
鎮座地 東京都小笠原村父島東町百五番地
御祭神 天照皇大神(あまてらすおおみかみ)、誉田別命(ほんだわけのみこと)
天児屋根命(あまのこやねのみこと) の三柱神に
天之御中主命(あまのみなかぬしのみこと)、大物主命(おおものぬしのみこと)を合祀
例大祭 十一月三日
由緒と沿革
文禄二年(1593) 小笠原貞頼公が小笠原諸島発見の折、父島に「大日本天照皇大神の地」と奉記した標柱を建てたと伝えられている。
延宝三年(1675) 幕府の命により、島谷市左衛門一行が本当巡検の折 宮の浜に三神の神を奉祀した主語神社を創建した。
明治十九年(1886) 国際的にも日本領土であることが認められ(明治9年)日本人移民が島に定着して十年後、大根山に社殿を増築「大神宮」と称した。
明治二十八年(1895) 現在地に社殿を築造、社名を「大神山神社」と改称した。
大正元年(1912) 村社に列格された。
昭和十六年(1941) 郷社に昇格された。
昭和十九年(1944) 大東亜戦争の戦況激烈となり本島の戦場化を予測。
島民の強制疎開実施に伴い、社司 ご神霊を捧持し本土へ。芝大神宮に仮奉安し、次いで、西多摩郡三田村 御嶽神社に仮遷座した。
昭和二十年(1945) 戦火により、父島の社殿は炎上壊滅した。
昭和二十一年(1946) 府中市 八雲神社境内に社殿を建設し、遷座奉安した。
昭和四十三年(1968) アメリカ軍政下にあった小笠原諸島が、我国に返還された。
昭和四十三年(1972) 疎開先より帰島した島民の間に、氏神再祀の願望あり。
東京都神社庁の斡旋により、旧境内地に小社殿を建立。二十八年振りに、御祭神の御帰還遷座が実現した。
昭和五十四年(1979) 念願であった神社復興の大事業を実施。永久に氏子信仰の象徴である現社殿を築造。
同年九月三十日の浄夜、古式に則り荘厳な遷座祭を斎行した。
眺望と自然環境に恵まれた大神山に、鎮守社神苑と都立公園が隣接融合し、清楚な清心の場であり、展望散策の場でもある。
昭和五十五年十月吉日
大神山神社
途中カットしようかと思ったのですが、小笠原の歴史もわかるので全文を書いてます。
・御朱印
大神山神社の御朱印です。金色と白色で、シンプルだけど豪華な感じがします。
ちなみにお代金は、「お気持ち」で決まります。
社殿のある広場からは、二見港周辺を見ることができます。
撮影:2021年9月中旬 |
ここでは、こんな感じで特にニュースになることもなく、あちこちで咲いています。
・一番近いメイン展望台
ここからは二見港を眼下に見ることができます。
2.大神山公園 展望台
2.大神山公園 展望台
・一番近いメイン展望台
このような展望台です。
ここからは二見港を眼下に見ることができます。
天気が良いと、空と海の青さに驚きます。白いおが丸が映えます。
・山頂展望台
・山頂展望台
3.アクセス
3.アクセス
大神山神社
住所 〒100-2101 東京都小笠原村父島東町105
電話 04998-2-2251
開所時間 入港日:午後1時~4時
出港日:午前10~午後2時
(おがさわら丸の二見港の入港・出港に合わせて開所。御朱印などの授与も同じ)
Map
二見港乗り場より、(階段下まで)徒歩5分くらい。大体300mくらいです。
本日は以上です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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