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こんにちは。
先日、ついに念願の赤ポッポを見ることができました。
2022/01/24 初寝浦展望台の手前にて撮影 |
・赤ポッポとは??
小笠原諸島には、「アカガシラカラスバト」という固有亜種のハトがいて、国の天然記念物にも指定されています。
アカガシラカラスバトの正式名称は長いので、「赤ポッポ」という愛称で島民に親しまれているハトです。
アカガシラカラスバトの全長は約40㎝。体重は約450g。頭の部分が赤く、体は光沢がある美しい色です。一日の大半を歩いて食べ物を探していることから足が太く、幼鳥(愛称:黒ポッポ)はくちばしが黒く、成長するにつれ先端が黄色くなるといった特徴があります。
かつて父島では幻のハトと言われていましたが、島民・都・専門家が本気で議論し、保全活動を進めた結果、数十羽から400羽(~600羽?)を超えるまでに生息数が回復しました。
今回見ることのできた場所は、夜明山の首無し尊徳像の向かいの、初寝浦展望台へ行く道の途中でした。
このあたりで過去にだーさんが見たことがあったらしく、念のため探してみたら木にとまっているのを見つけました。
動画↓↓
注意:風が強い日だったので、画面が揺れています。
こちらがじっと見ているのを気が付いたようで、何度かこちらを気にしていました。
(こちらは少し長いので、ちょっと重いです)
・ザトウクジラを旭平展望台から見れました
赤ポッポも無事見ることができ、家に戻る途中、旭平展望台に立ち寄りました。父島は360度海に囲まれているので、様々な高台の場所から海を見ることができます。
兄島との間を何かいないか見てみると、不自然な白波が。たまにひれらしきものも見えています。
デジカメで動画を撮影してみると、ザトウクジラでした。
しかも、ブリーチング(大きなジャンプ)を3回も。尻尾の裏側を見せるフルークアップも1回見られました。
・ブリーチング(Breach)
・ペダンクルアーチ、ブリーチングおよびフルークアップ
※長いので、途中カットしてつなげています。
【仕草について】
・Fluke Up(フルークアップ ※多分)
潜水時のポーズをフルークといい、その際尾ひれの裏側の模様を見せるのがフルークアップ、見せない時をフルークダウンといいます。
・Fluke Up(フルークアップ ※多分)
潜水時のポーズをフルークといい、その際尾ひれの裏側の模様を見せるのがフルークアップ、見せない時をフルークダウンといいます。
・Breach(ブリーチング) 大きなジャンプのこと
展望台から下まで100mはあるので、手持ちのカメラではこれが限界ですが、見られてよかったです。何よりクジラが楽しそうなので。
今回すだちが使用したカメラ:Panasonic Lumix TZ-20
本日は以上です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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