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菅原道真公ゆかりの道明寺天満宮および道明寺に行く ~25日は天神様のご縁日~

こんにちは。

先日(5月25日)、大阪府藤井寺市にある道明寺天満宮、及び道明寺に行ってきました。
何気なく「行こう!」と決めたのですが、25日は道真公のご縁日でした。
たぶん「お参りにおいで~」と呼ばれたのかも。


<目次>

1.道明寺天満宮へ
   御朱印と特製梅ぼしを
2.道明寺へ  ~18、25日は本尊の御開帳日~


1.道明寺天満宮へ

何気に道明寺天満宮へ参拝に行こうと来たのですが、今日はちょうど25日。
25日は菅原道真公の御縁日です。
道真公は、6月25日にお生まれになって、左遷されたのが1月25日、お亡くなりになったのが2月25日なのです。道明寺天満宮の電話の最後4つの番号も2525。

木々の葉が茂って、右の神社名が見えにくいですね。(天満宮とあります)
入り口の階段を上がると、25日なので骨董市やってました。

●拝殿

檜皮葺きの屋根に、梅の御神紋です。
御祭神は、
 ・菅原道真公
 ・天穂日命(あめのほひのみこと)
 ・覺寿尼(かくじゅに)公  ※道真公のおば様
です。

覺寿尼公は、道明寺に住んでいました。
道真公も40歳の4月より7月まで滞在されていました。
宝物館には菅原道真公愛用の品と伝わる、国宝 伝官公遺品(6点)などが収められています。梅まつり中の土・日・祝日、または電話での事前予約で拝観可能らしいので、見に行きたいものです。

●御朱印と梅ぼし
お参り後は社務所で御朱印をいただきます。
25日なので、右下に「天神様ご縁日」と入っています。

道明寺天満宮 御朱印

書いていただいている間、並べられているお守りなどを見ていると、、、これを発見。
特製梅ぼし!!
道明寺天満宮の特製梅ぼし
北野天満宮や太宰府天満宮など、天満宮には道真公が愛した「梅」が多く植えられています。
その梅の木に、5~6月くらいに梅の実がなります。
その梅の実で梅干しが作られ、縁起物として分けていただけます。
(北野天満宮「大福梅」、太宰府天満宮「天神さまの梅」など)

もちろん道明寺天満宮にも梅園があります。
この梅ぼしは、道明寺天満宮内で採れた梅で作られているとのこと。迷わず購入。
※もったいなくて、いまだ封開けられず。

●アクセス

住所:大阪府藤井寺市道明寺1丁目16-40
電話:072-953-2525
公共交通:近鉄南大阪線「道明寺駅」下車 徒歩3分
公式ホームページ: https://www.domyojitenmangu.com/index.html
<Map>


2.道明寺へ  ~18、25日は本尊の御開帳日~

道明寺と聞くと、「あれ?桜餅の名前に道明寺ってなかった?」となる人もいるかと思います。
関西風桜餅ともいわれる『道明寺』は、もち米を乾燥させて粗びきした道明寺粉を使って作られます。この道明寺粉が最初に作られたといわれるのが、ここ道明寺なのです。

道明寺は、大阪府藤井寺市にある、古儀真言宗の尼寺です。
道明寺のご本尊は、国宝十一面観世音菩薩像。
菅原道真公が信心をこめて手ずから刻まれたと伝えられるお像です。
道真公は彫刻までできるとは、さすがです。
毎月18日と25日(道真公の月命日)に御開帳されています。
拝観料が必要ですが、お像の真ん前まで行くことができますよ。

道明寺天満宮を出て、西へ数分歩くと道明寺の入り口に到着します。

道明寺 山門
道明寺の山門です。
壁には、5本のラインが引かれています。

お参りに行った日は25日、御本尊十一面観世音菩薩像の御開帳が行われていました。
本堂右の建物に御朱印帳を預け、拝観料を払って、御本尊をじっくり拝見させていただきました。

●道明寺 御朱印

道明寺 御朱印

●アクセス

住所:大阪府藤井寺市道明寺1丁目14
電話:072-955-0133
公共交通:近鉄南大阪線「道明寺駅」下車 西へ200m
公式ホームページ: http://www.domyoji.jp/history.html
<Map>


本日は以上です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。

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