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銀世界の千畳敷カール~中岳へ、駒ヶ岳神社の御朱印もいただく

 こんにちは。
先日、長野県駒ケ根市にある「千畳敷カール~中岳」に行ってきました。


<目次>
1.今回のルートについて
2.千畳敷カール~中岳の様子
3.駒ヶ岳神社の御朱印
4.アクセス

1.今回のルートについて

今回行ったルートは、
ロープウェイ頂上駅~千畳敷カール~中岳のルートです。
本当は木曽駒ヶ岳まで行きたかったのですが、体力と時間の都合、中岳で折り返しました。
中岳まで、距離1.3㎞ 標高差約300mでした。

装備は、ストック・アイゼン(10本爪)使用です。
※この日は、人によっては軽アイゼンの人もいました。

2.千畳敷カール~中岳の様子

・ロープウェイ頂上駅 千畳敷

千畳敷駅の出口、ここから千畳敷カールへ出発です。
前日の雪で積雪アップ、白銀の世界です。
青空と雪の、青と白のコントラストが美しい日です。

・信州駒ヶ岳神社

千畳敷駅を出発するとすぐに「信州駒ヶ岳神社」の鳥居と社殿があります。

社殿はこじんまりと可愛らしいです。
この社殿、上の飾りをよく見ると、ライチョウの飾りがついています。
かつて中央アルプスにはライチョウが生息していましたが、半世紀ほど前に絶雌したとされていました。
2018年に登山者により1羽のメスが発見され、それをきっかけに2019年から木曽駒ヶ岳では環境省を中心に「ライチョウ復活プロジェクト」が行われています。

この社殿は「ライチョウがここにはいない」と思われている時期に作られています。
神の鳥としてライチョウをモチーフにしたのか、それともいつかまたライチョウが見られるようにとの願いを込めたのかはわかりませんが、ここにライチョウのモチーフがあるのが感慨深いです。

・樹氷


この日一番早い便(9時にしらび平を出発)のロープウェイで上がったので、頂上駅を出発したのは9時半頃でした。
木々には樹氷が見られ、陽の光で輝いていました。
(昼過ぎ戻ってきたときには、ほとんど落ちていました)

・千畳敷カールを登りきったところ

千畳敷カールを何とか登り切ると、看板などはすっかり凍り付いていました。
遮るものがない為か、気を抜くとバランスを崩しそうな風が時折吹いていました。

振り返って南アルプスのほうを見ると、プリン型の山が見えています。

富士山が見えていました。
富士山とか槍ヶ岳とか、見えるとテンションが上がりますね。

・宝剣岳山荘

上がり切ったところはふきっさらしで、気を抜くと飛ばされそうな風でした。
その風をしのぐ為、宝剣岳山荘そばへ移動。
山荘はすでに閉まっています。
すっかり氷柱(つらら)など屋根にくっつき、凍り付いています。ぶるぶる。。

・中岳山頂


中岳山頂まで来ましたが、ライチョウの姿は見られず、残念。
木曽駒ケ岳の山頂はここから見えるのですが、千畳敷駅に戻る時間と体力を考え、私はここで引き返します。

頂上の看板はもちろん、登山道に張られたロープや生えている木々にも、見事な「エビの尻尾」ができていました。

・帰りのロープウェイの中から
行きのロープウェイで、ちらっと人の間から見えた滝。
帰りはしっかりと山側の位置(つまり後部)に陣取ってしっかりと見ることができました。
(滝は日暮れの滝? 何段もの滝が連なっています。)


3.駒ヶ岳神社の御朱印

ロープウェイの発車は30分毎、00分と30分に発車です。
千畳敷駅の売店などがあるフロアで待っていたのですが、カール側出入り口入ってすぐのカウンター(ホテル千畳敷のフロント?)の所に、「駒ヶ岳神社」の御朱印を発見。
書置きのみですが、もちろんいただきました。
駒ヶ岳神社 御朱印
初穂料は¥500です。


4.アクセス

菅の台バスセンターから先、しらび平駅までマイカー規制されています。
アクセス、時刻表などは、公式ホームページでご確認ください。

<Map>


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同じ日に行った霊犬早太郎で有名な「光前寺」に行きました。

本日は以上です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。

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