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開聞岳を望む、龍宮神社と枚聞(ひらきき)神社

 こんにちは。

11月末に再び鹿児島県へ。
今回は、開聞岳を望むことが出来る「龍宮神社」と「枚聞神社」に行ってきました。


<目 次>

1.今回の目的地
2.龍宮神社と長崎鼻
3.枚聞神社(ひらききじんじゃ)


1.今回の目的地

今回行ってきた龍宮神社と枚聞神社の位置はこちらになります。
鹿児島県の桜島を挟んだ、西側の薩摩半島の先にあります。

龍宮神社は、開聞岳の南東に伸びる、長崎鼻と呼ばれる岬の手前にあります。
枚聞神社(ひらききじんじゃ)は薩摩富士とも呼ばれる開聞岳の北側にあります。


2.龍宮神社と長崎鼻

龍宮神社には、少し手前のお土産屋の駐車場に止めて、歩いていきます。
(帰りに、何かしらお店で商品を買えばOK)

白い足と赤い屋根を持った龍宮神社の建物が見えてきます。
縁結びの神と知られる「豊玉姫」を祀っています。

・龍宮神社 御朱印

御朱印は、すぐ横にある土産物店の『にしき屋』さんでいただきます。
見開きバージョン(両面)と、片面バーションがあります。
いただいたのは見開きバーション。しかも御朱印帳に書いてくれます。

・長崎鼻

龍宮神社から先に行くと、白い灯台が見えてきます。
薩摩長崎鼻灯台です。
(逆光でちょっと暗くなってます。)

この灯台をぬけて、さらに先に行くことが出来ます。
足元はゴツゴツしています。
ところどころ、コンクリートで道らしきものはあるので、それをたどって先の方へ行けます。
写真は、先の方から灯台を振り返って撮っています。


3.枚聞神社

薩摩富士の別名を持つ、開聞岳の北側に位置する「枚聞神社」(ひらききじんじゃ)。
薩摩国一之宮の神社です。

御神体は、南側に雄大に広がる「開聞岳」です。
手水舎横の鳥居の上に空いている、木々の空いたスペースから、開聞岳の頂上が見えています。

拝殿で参拝します。

鹿児島県神社庁のホームページによると、
御祭神は、大日霎貴命(おおひるめのむちのみこと)他8柱の神様をお祀りしています。
(大日霎貴命は、偉大なる太陽の女神という意味で、つまりは天照大神のことです。)

古くから、交通・航海の安全や、漁業守護の神として信仰を集めています。

拝殿の天井には、様々な草花の画が描かれています。

拝殿の上からも開聞岳の頂上を見ることが出来ます。
拝殿で手を合わせると、御神体に手を合わせることにもなります。

・枚聞神社 御朱印

御朱印は、拝殿すぐ横の授与所ではなく、ちょっと離れた社務所でいただけます。

・おまけ 開聞岳

薩摩富士といわれるだけあり、すそ野の広がりが美しい開聞岳。
百名山の一つです。
標高は924mの活火山です。地図で見ると、等高線が同心円状です。
登山することもでき、往復約6時間かかります。トイレはない為、事前に済ませておきましょう。
標高は1000mに満たない山ですが、登る標高差は、ほぼ標高と同じ900m近くあるので、時間と体力には余裕を持って。

また、開聞岳の南東側に伸びる川尻海岸には、オリーブ色(茶色がかった緑色)のカンラン石が多く混じった砂が見られます。(黒い粒は磁鉄鉱)



本日は以上になります。
ここまで読んでいただきありがとうございました。

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