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ブドウの植え替え ~お菓子出身のブドウを育てます~

こんにちは。

先日ブドウの育て方を調べたので、今日は作業します。

●今月の作業:植え替え・剪定

月別作業
関連記事:基本作業 ブドウの育て方について


まずは、このブドウの紹介から

宗家 源 吉兆庵HPより
↑宗家 源 吉兆庵の「陸乃宝珠」に使われていた生のブドウが美味しかったので、
育つといいな~、って種を取って蒔いたものです。

使用されているブドウは、「マスカット オブ アレキサンドリア」らしいです。

6個か8個入りの1箱から5粒の種をゲットして、蒔きました。
2017年秋に植えて、5粒中1粒が育ちました。


本題の植え替え作業です。

今回の作業対象、ブドウの苗木(実生)

苗の準備:
今日の作業対象です。
2017年秋に種を蒔き、2018年の春に芽が出ました。
この2019年1月時点で、高さが110cmあります。

この長さだと作業がやりにくいので、とりあえず半分に切りました。
枝の高さを50cmくらいにします。
カットおよび支柱除去後

カットした方の枝は、、、捨てられませんでした。
取敢えず、1本に4.5芽付くようにカットして、水に付けました(水あげ)。
左下:カットした枝

鉢から芽を傷めないように抜きます。
鉢からなかなか抜けません、嫌な予感がします。
鉢から抜いた後の様子
予想以上に根が張ってます。鉢の形のままです。
ほぐすのが大変そうです。

勝手がわからないので、いつもより優しく作業します。

古い土をなるべく除去し、傷んだ根も取り除いていきます。
地味に時間がかかります。
・・・結局30分以上かかりました。
根をほぐしました。
なんとかほぐすことができました。


植え付け手順:
鉢に植えます。
今回は8号鉢を使用します。

●用土について
 底土 ・・赤玉(大)
 用土1・・赤玉(小)のみ
 用土2・・赤玉(小)とバーミキュライト
      赤:バ=2:1  で混合
 肥料:緩効性マグファンプK

1.鉢の底穴が隠れるように、赤玉(大)を2cmほど入れます。

2.用土1を底土が隠れる位入れます。
  ※水はけ確保のためです。

3.用土2を少し入れ、元肥えを入れます。
  元肥えを用土2で隠します。

4.苗木を置き、土を入れていきます。
  芽を傷めないように注意。
  根はできるだけ、広げながら植え付けます。
  割り箸なども使用して、根の間にも土を入れていきます。
植え付け後

5.土を入れたら支柱を立てます。
  行灯仕立てにするので、棒は3本使用して三角形に配置します。
  支柱どおしをつなぐ横棒も取り付けます。

6.枝が充実している所より上でカットして、固定します。
  50→37cmと若干カットしました。
支柱と横棒を立てた様子

7.苗木の周りに肥料を蒔きます。

8.下の穴からしっかり水が流れる位、水をたっぷりと与えます。

9.ラベルを付けて、できました。
  置き場所は、ベランダの日の当たるところに置いてます。
  屋根はあります。

おまけ・・・
・カットされた枝は、水につけた後、挿し枝用のバーミキュライトに植えました。


あとは、無事に春に芽が出る事を祈るだけです。

ここまで読んでいただきありがとうございました。


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