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サルスベリの育て方

2020年7月2日、今年もサルスベリの開花がスタートしました。
花の部分をズーム。
2020年7月2日撮影
追記:2020年7月2日:うどんこ病の関連記事のリンクを追加しました。


こんにちは。
毎年、夏になると2~3カ月にわたり花を付けて玄関を飾ってくれるサルスベリの花。
今年もたくさん咲いてほしいので、育て方をまとめました。


●サルスベリについて
科名属名:ミソハギ科サルズベリ属
原産:中国
花色:藤色、桃、赤、白 など
草丈:30㎝~8m
別名:百日紅 由来は、次々と長く花が咲くことから


●作業時期
月別作業(サルスベリ)
開花:7~9月
植え替え:3~4月、または
     10~11月(休眠に入る紅葉時期)
肥料:5月、8~9月
剪定:12~3月


●開 花
 開花時期は7~9月です。
 春以降に伸びた枝に花をつけます。
 花径は2~2.5cm。
 一つ一つの花は2,3日で終わりますが、次々と咲いて楽しめます。
撮影日:2019年7月7日
このように蕾は、その年に伸びた枝の先に付きます。
そのため、伸びた枝を切り詰めると花が付きません。
撮影日:2019年7月7日


●置き場所、日当たり
 水はけの良い、日なたにで育てます。
 耐寒性は-5℃まで耐えます。耐暑性も強い植物です。


●水やり
 水はけがよい土で、土の表面が乾いたらたっぷり与えます。
 鉢植えの場合、夏場の水切れは開花や花持ちに影響するので注意します。
 通常は頻度は、12~3月:1週間に1回、4~5月:3~4日に1回
  6~9月:1~3日に1回、10~11月:3~4日に1回くらい

 我が家の場合は、朝夕の一日2回与えないと、干からびます。
 鉢の乾き具合は、植えている植木鉢の大きさや置き場所によって変わるので、様子を見ながら頻度を変えてください。


●植え替え
 移植や鉢植えは3~4月、10~11月が適期です。
 用土は、水はけがよければ特に土は選びません。
 赤玉2、腐葉土1を混ぜたものでも良いです。
※私の場合は、赤玉(小)1~2にバーミキュライト1を混合したものを使用しています。

 植え替えるときは鉢土の底に、有機質肥料か、緩効性化成肥料を元肥として施しておきます。

 まわりの土を1/3程度落とし、大きくする場合は一回り大きな鉢に、そのままのサイズの場合は同じ鉢に植え替えます。


●剪 定
 落葉後(12~3月)に、春から伸びた枝を切り戻し、樹形を整えます。
 切り方には、強い切り戻しと弱い切り戻しがあり、花の付き方に違いができます。
 強い:翌春に勢いの強い枝を出し、大きな房で開花します。
 弱い:細かい枝が多く出て、小さな房でたくさん開花します。

 基本的に、強く剪定した方が、枝は勢いよく伸びるので、その年に伸びた枝(本年枝)を付け根から2cmくらい残し切り詰めます。

 春以降に伸びた枝に、初夏~夏に花が付くため、この時期は基本的に枝を切りません。ただ、込み合った枝は生育期でも間引いて、風通しを良くします。

花ガラの処理:
 花が終わると、受粉し種ができることがあります。
 特に増やす場合でなければ、終わった花(花ガラ)は取り除いた方が次々と花が付く感じがします。
 種を作るのに余計なパワーを使わせないためにも、花ガラは取り除いた方が良いです。


●増やし方
 挿し木又は種で増やすことができます。
 挿し木は、6~8月頃に固まった新梢から20㎝程の枝を採取します。
 1時間ほど水揚した後、湿らせた種蒔き用の用土、または赤玉土(小粒)に挿します。
 直射日光を避けた明るい場所で管理します。


●肥 料
 枝が伸びる5月と、開花中の8~9月に緩効性の化成肥料を与えます。
 また植え替えの時に、土に化成肥料を元肥として混ぜ込みます。


●病気について
 うどんこ病:カビの一種で、葉が白く覆われます。
 予防策は茂り過ぎた枝を間引き、風通しと採光を良くします。
※ 経験上、日光の当たりが悪いところが発生しやすいです。
撮影日:7月7日
このように、葉や蕾などが、白く覆われます。
 いつの間にか治ることが多いですが、どうしても気になる場合は、「ダコニール(住友化学園芸)」などの殺菌剤で対処します。
 ※対処しても、発生するときはまた発生するので、諦めも肝心。
・関連記事はこちら:
 うどんこ病の対策 ~サルスベリ及びミニトマトへの薬剤散布~(2019/06/25)

参考になれば幸いです。

ここまで読んでいただきありがとうございました。
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