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パッションフルーツの育て方 ~新芽出てきました。活力剤施肥~

こんにちは。

春の日差しのおかげで、新芽が次々と伸びています。

今日はパッションフルーツについてです。
※家で育てているパッションフルーツは、食べたもののタネを植えているので、正確な品種が判りません。ご了承ください。

こちらは、今年の春に5号鉢から7号鉢に植え替えた株です。
植え替えるときに、長い部分を剪定したため、先についていた葉も切っています。
そのため、現在葉はほとんどない状況です。
島市、茎をアップにしてみると、
このように、新芽が出てきて伸び始めました。

こちらは、昨年の12月に剪定および、植え替えを済ませて室内に取り込んだ株になります。
3月上旬ごろに、昨年の葉が、すべての落ちてしまいどうなるかと若干心配していましたが、上の二つよりも新芽の伸びが良いです。

このように、早いものだと葉が開き初めました。
寺社芯の上の方についている新芽がこれです。
アヒルの足のように、3つの先を持つ葉です。
ちなみに、 種から出たての葉や、挿し枝したから出た葉は、最初は卵型の形をしています。何枚か出ると、大人の切れ込みの入った葉になります。

他にも、もうすぐ葉が開き始める新芽がいくつもあります。
これが伸びると、新しい分岐した茎になります。
パッションフルーツの花は基本的に、新しく伸びた茎につくので、大事に伸ばしていきます。

新芽が伸び始めたので、株の元気を後押しするために、活力剤を施肥しました。
活力剤の役割として、
・植物が芽を出すときに
・夏の日照りで弱ったときに
・植え付けなどで弱ったときに
に、株の活力回復を目的として使用します。
成分は、窒素リンカリにマグネシウムなどのミネラル分がプラスされています。
根元から少し離れた場所に差し込んで使います。

これを各植木鉢に1本ずつ挿しました。
これで、元気に新芽が伸びてくれるはずです。

パッションフルーツはつる性の植物なので、つるが伸びたら、行灯仕立てになるように支柱に巻き付けていきます。

【注意すべきとこと】
これから~ゴールデンウィーク頃にかけて虫が多くなる季節なので、アブラムシやアザミウマには気を付けます。
特に、アザミウマは折角伸び始めた新芽や、新しい葉を食害し、きれいに葉が開かなくなったり、最悪、新芽自体を食い荒らしてしまします。
見つけ次第、オルトランなどの殺虫剤で駆除します。
※パッションフルーツは、比較的、虫の害を受けにくい植物ですが、来ないわけではないので気を付けます。

月別作業(パッションフルーツ)
パッションフルーツ これからの管理
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・置き場所:日当たりの良い場所。
 日当たりが悪いと、花付が悪くなる。
・水やり:水を比較的多く必要とするので、常に土が軽く湿っている程度。
 ※ただし、土は水はけがよいものを
・肥 料:肥料切れには注意する。最初は窒素分の多い肥料を、成長して来たらリン酸分の多い肥料にすると花付が良くなる。
・害虫は見つけ次第対処する。
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以上です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。

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