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パッションフルーツの育て方 ~6月20日:花が咲きました~

こんにちは。
やっとパッションフルーツの花が咲きました。

6月19日、開花前日のつぼみの大きさは、太さ2cm、長さ4~5cm位でしょうか。
花を覆っている緑色の先端に白い隙間が見えれば、もうじき咲くサインです。
※わかりにくいですが、白い隙間があります。
撮影日:6月19日、指と比較

そして次の日、6月20日。
洗濯やゴミ出しその他済ませて、8時半ごろに見に行ったのですが。。。ん?!
咲く様子を順に写真に収めようと思っていたのですが、すでに咲かれていました。
葉の隙間から全開の花が見えています。


咲きかけなどではなく、すでに完全に開いています。
パッションフルーツの花は、何度見ても面白い形をしています。

パッションフルーツは、自家受粉では実が付きにくいので、受粉作業を行います。
花に5つ付いている雄蕊(おしべ)の一つを取ります。
写真のように、花粉はたっぷりついています。
第一段階クリアーです。
※花粉がほとんどない場合がある。

雄蕊(おしべ)の花粉が付いている側を、雌蕊(めしべ)の先端に押し当てて、花粉を付けます。
雌しべに花粉が付きました。(黄色い粉が花粉)
この段階ではまだ雌しべは立っていて、雄しべから離れています。

左:8時半ごろ、右:9時半~10時ごろ
1時間ほどたつと、雌しべはだいぶ傾いて、雄しべに近づいています。
それでもくっつくことはありませんが。
花は夕方~夜には閉じ、咲くのは一日だけです。

パッションフルーツは、たとえ受粉作業をして花粉を雌しべにつけても、実が大きくなる花とならない花があります。
今回咲いた花が、ちゃんと実が大きくなる花であることを願います。
結果が判るのは2,3日後。花の付け根の丸い部分が大きくなれば受粉成功です。


次の候補になりそうな花は、まだこんな状態です。
まだ黄色く落ちてしまう予断を許さないサイズです。
立山から戻ってから、水と肥料をたくさん与えるようにしています。
花芽は沢山ついているので、水と肥料をたっぷり与えて、いくつかでも落ちないようにしたいと思います。

関連記事:パッションフツールの育て方 (基本作業)

●パッションフルーツ月別作業
月別作業(パッションフルーツ)
今月の作業
・水やり:表面が軽く湿っている程度になったら与える。
     水切れには注意する。(花芽が落ちる原因になる)
・肥料:肥料切れに注意する。株の成長に合わせて量を増やす。

パッションフルーツ これからの管理
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・置き場所:日当たりの良い場所。
 日当たりが悪いと、花付が悪くなる。
・水やり:水を比較的多く必要とするので、常に土が軽く湿っている程度。
 ※ただし、土は水はけがよいものを
・肥 料:肥料切れには注意する。最初は窒素分の多い肥料を、成長して来たらリン酸分の多い肥料にすると花付が良くなる。
・害虫は見つけ次第対処する。
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ここまで読んでいただきありがとうございました。
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