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こんにちは。
7月8日(月)~10日(水)に富山県の薬師岳に登山に行きました。
宿泊したのは太郎平小屋。
先日は、9日(火)の折立登山口~太郎平小屋までの様子を紹介しました。
今日は、太郎平小屋に着いてから、夕ご飯までの様子です。
太郎平小屋に着いたのは、10時45分。
着いたら、まず今日の宿泊の手続きを。
ご飯は自炊するので、「素泊まり」です。
ダーさんは、15分程離れたテント場でテン泊しようか悩んでいましたが、夕方から夜の間雨との予報の為、やっぱり小屋泊まりに。
お部屋は「みずばしょう」とのこと、今日そういえば途中で見ました。
※今回は梅雨時期の平日なので、事前に予約せず行きましたが、人が多い季節は予約した方がいいです。
手続きが済んだら、お昼ご飯。
朝ごはんを食べたのは朝4時過ぎですから、さすがにおなかが空きました。
向かって左に「屋根付き」のテーブルと椅子のあるスペースがあります。
そこでお昼にします。
お昼は、ヤ○ザキのランチパックとカレーパン。
※お腹が空いていたため、カレーパンを写真撮る前に食べてしまいました。
腹ごしらえが済んだら、明日いく薬師岳と反対方向にある「北ノ俣岳」の方向へ散策に行きます。
その前に、いらない荷物を山小屋の今日泊まる部屋に置いていきます。
今日はお客さんが少なかったのでしょう、個室でした!ラッキー。
小屋の前には、ここから行ける方面の案内が。
ここから、薬師岳を越えて、五色ヶ原経由で立山室堂まで続いています。
何年か前に(通称)裏銀座コースから行った、秘境雲ノ平にも行けます。
小屋からは、このような木道が続いています。
すぐに薬師沢(雲ノ平)方面との分岐があるので、北ノ俣岳方面(黒部五郎方面)の道を行きます。
振り返ると、赤い屋根の太郎平小屋が見えます。
周りは、お花畑および、ハイマツなどが生えています。
標高が2330m程あるので、あまり高い木はないです。
ミヤマキンポウゲや、コバイケイソウなど咲いています。
コバイケイソウはまだちょっと早いようです。
たぶん、ミヤマキンポウゲ |
コバイケイソウ(まだ花が出きっていない) |
でもこういう天気の時こそ、雷鳥チャンス。
ハイマツ近くで葉声がしないか聞きながら、歩いていきます。
20~30分くらい歩いたところで、雷鳥も見つからないし、なんとなく雷の音も遠くから聞こえる気がするので、戻ることにしました。
散策(行き)の途中で、ストックの先に付けている「いしづき」が片方取れてしまいました。
帰りに取れたであろう場所付近を見ながらもどっていると、奇跡的に見つかりました。
1個\400位しますからね、これ。
いしづきは、雪の上以外は付けないと登山道を荒らしてしまうので、基本的には付ける必要があります。予備を持ってきているとはいえ、無くならなくてよかった。
戻り途中から、パラパラと雨模様に。
小屋に戻ってきたら、雨が本格的に降ってきました。危なかった。
【今日の行動範囲】
YAMAPのデータをスクリーンショットで画像化。
有峰湖よこの建物の所からスタートし、旗に重なっているのが太郎平小屋。
行動距離は約10km、標高差は1000m弱くらいです。
こうしてみると、最初が一番、斜面がきついです。頑張った、私。
疲れたので、少しお昼寝。
起きたら、真っ暗になる前に自炊室で夕ご飯です。
今は、夏至に近い時期なので、日が長いです。
太郎平小屋には、このような自炊室があります。
テーブルとイス(4脚)が4セット、ありがたいです。
自炊室にある水道は、調子が悪いらしく使えませんでした。
※水は別の場所の水道を使用します。
夕ご飯(2人分) |
今日の夕ご飯は、
・クリームパスタ(+クルクルパスタを追加)
・チーズ入りデミグラスハンバーグ
・ロールパン
・アミノバイタルのゼリー
※クルクルパスタとは、クルクルとねじった形をしたパスタのこと。家での通称。
使用しているのは、マ・マーの「早ゆで1分30秒クルル」というパスタです。
ゆで時間が短いのが魅力です。
バーナーでお湯を沸かして、ハンバーグを温め、お湯をクリームパスタに入れ、クルクルパスタを湯がきます(90秒)。
パンは、パスタのソースを付けたり、デミグラスソースを付けて頂きます。
たくさん行動したので、ご飯が美味しいです!!
後片付け後は、朝ごはんで使うものの準備と、薬師岳に登るときのアタックザックの準備を済ませておきます。朝早いので、不要な音を立てないためです。
※私が背負っていたザック(26L)に必要なものを入れて、ダーさんのザック(80L)は小屋にデポです。
準備できたら、おやすみです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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