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ドラゴンフルーツの育て方 ~挿し木作成しました~

こんにちは。
7月17日にドラゴンフルーツの仕立て直し(および挿し穂用の茎取り)を行いました。

挿し穂の茎はだいたい2~3日陰干ししたのちに用土に植え付けるのですが、5日経っているので、今日作業しました。(すっかり忘れていた)
7月17日に切った茎(影干し5日間)
こちらが、切ってから5日経った挿し穂に使用する茎。
切り口が乾いているだけで、発根・新芽などが出ているわけではありません。
※途中から根が出ているものがありますが、鉢植えの時点ですでに出ていた気根です。

上下を間違えないように用土に植え付けます。
と言っても根などが出ているわけでもないので、苗ポットに少々土を入れ、挿し穂用の茎を挿すだけです。
上下間違えないように「上」「下」と茎に書いていたので、上下逆の心配もありません。
※切った時に書いておかないと、どっちかわからなくなります。

挿し穂の長さは20cm位なのですが、結構しっかり挿さないと倒れてきます。
茎の1/4~1/3が埋まるように植えます。

使用した用土は、赤玉(小粒)を2mmのふるいにかけて、細かく砕けたものを取り除いたもの。
※細かい粉は、固まると隙間を詰まらせるので、取り除いています。

バーミキュライトを混ぜると軽くなるので、軽すぎて倒れないよう、赤玉オンリーにしています。鉢底の軽い石も今回は使用せず。

植え付け後は、苗ポットの穴から赤い水が出なくなるくらい、しっかりと水をかけます。
置き場所は、新芽が出てくるまでは、明るい日陰で管理します。

挿し木(苗ポット)4つと、鉢植えと2つ。
苗ポットはあくまでも冬越しの予備なので、鉢植えがちゃんと冬を越せたらいいのですが。

そして肝心の鉢植えの方です。
撮影日:7月17日
 7月17日に植え替えた時には、支柱の横棒と葉の先端に隙間がありました。
しかし、植え替え後も順調に伸びているので、5日後の状態は、
撮影日:7月22日
このように、横棒に届きそうです。
もちろん、横棒の位置は変えていません。7月17日と同じ位置です。
※写真上と下で、鉢の位置が左右反対です。見づらくてすいません。

この勢いなら、支柱の先端(高さ100cm)まで今年中に届きそうです。
植え替えから1週間ほどしたら、そろそろ水だけから、肥料を与え始めます。
置き肥は来月(8月)から、取敢えず液肥を徐々に与え始めます。



●作業時期について
月別作業-ドラゴンフルーツ

・植え付け、植え替え:4~6月 ※本来はこの時期です。
・挿し木:5~9月
・肥料:5~9月
・剪定:3~11月

●挿し木の管理
・置き場所:明るい日陰で管理する
・水やり:表面が乾いたら

関連記事:ドラゴンフルーツの育て方 ~基本と作業~

参考になれば幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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