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パッションフルーツの育て方 ~少し遅いですが蕾がだいぶ大きくなりました~

こんにちは。
大阪は梅雨が明けて、一気に真夏の暑さがやってきました。
水やりも、朝やっても、葉が沢山茂っているパッションフルーツや鉢が小さい目のサルスベリなどは、夕方近くには鉢がかなりカラカラです。水やりを忘れたら大変です。

さて、水やりを忘れると大変なパッションフルーツですが、玄関に置いている鉢植えに、蕾が2個付きました。
この鉢植えはすでに実が1つ付いているのですが、梅雨の間そこそこ涼しくなったのと、耳に栄養を集中させるために、伸び盛りの茎の先端を半数ほどに減らしたがよかったのでしょう。
もうひと頑張りしてくれるようです。
※本来の時期からは少し遅いです。

花芽が、安定するサイズまで大きくなりました。
※花芽はある程度大きくなると落ちにくくなる。
念のため、直射日光が当たらないように、葉っぱで日光が遮られるようにしていました。

左が23日の写真、右が今日(25日)。
23日時点で結構大きくなっていますが、この2日でさらに大きくなりました。
今年は、3cmくらいから開花する可能性があるので、もう少しです。
左:7月23日、  右:7月25日
左:7月23日、 右:7月25日
ただ、暑くなってから付いた花は、いくら受粉させても実が付かない花になることも多いです。



肝心の実ですが、こちらは最初の10日ほどで大きくなったのちは、特に変化がありません。
2階のベランダの実(3個)についても同じです。
1階玄関前の鉢植えのパッションの実


2階の鉢植えですが、1つは実が3個付いています。
余計な枝先は、養分の浪費になるので、実が付いている枝以外は短くしました。
※切るときは間違えないようにします。

もう1つの鉢植えは、実が0個です。
伸びて邪魔な枝先は切りました。


パションフルーツは、頂点優勢みたいで、先端を切ると、今までおとなしくしていた側芽が伸び始めます。
【頂点優勢とは??】
植物の茎の先端にある頂芽の成長が、側芽(脇芽)の成長よりも優先される現象のこと。
先端の芽を摘芯すると、それまで生育が抑えられていた芽が成長し始めます。


点線の○が先端を切ったところ、その少し下にある側芽がぐーんと伸びます。
不要なので、切ります。
そうすると、また別の側芽が伸びるので、結局イタチごっこになるのですが、仕方ありません。


7月16日に作成したパッションフルーツの挿し木です。
まだ横から見ても、根らしきものは見えていません。
※早い場合だと、2週間くらいで発根します。

上が作成したとき、下が今日の様子です。
丸で囲んだ株は、直射日光が当たる場所だったらしく、葉が取れてしまいました。
茎も、先の方1/3程度がなんだかふにゃっとしています。
ただ、下の方は(一応見た感じ)無事なので、苗になる可能性はまだあるかと思います。

梅雨明けして、これから日差しもきつくなるので、直射日光には気をつけたいと思います。
※土の乾燥速度も速いので、カラカラにしてしまわないように注意します。


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●パッションフルーツ月別作業
月別作業(パッションフルーツ)

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