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ブドウの育て方 ~8月5日:挿し枝由来の鉢植え、副梢の剪定・枝の固定作業~

こんにちは。
今日はブドウの挿し枝の植木鉢の剪定を中心に行いました。

挿し枝からここ前で大きくなりました。
伸ばしている枝は、一つの植木鉢でそれぞれ3本程です。

だいぶ伸びて下に枝先が付きそうなので、ビニール帯で支柱に固定します。
また、伸びた枝の所々で副梢が伸びてきたので、不要なものを選定します。
剪定・固定前

メインの植木鉢でもそうでしたが、葉の付け根から副梢(脇芽)が伸びてきます。
野放しにして伸ばし続けるわけにもいかないので、副梢から3枚の葉が付いている状態にします。(4枚目以降は切るようにします。)

何本か出て伸びている副梢を同じように処理していきます。
切った後は、ビニール帯で伸びたメインの枝を固定します。
※固定したとき、葉が裏側になっても半日~1日でちゃんと上向きになるので、大丈夫です。

剪定・固定後
固定後、熱風でカラカラなので、水やり、およびスプレーで葉水を与えました。
※100均で売っている、ペットボトルに付けて使えるスプレーの頭を愛用です。
 写真は、1.5Lのペットボトル。大容量です。

剪定・固定中に気が付いたのが、葉や茎についている「丸い粒」。
何だろう。。。??
葉を食べる虫だと困るので、注意して観察です。
今のところは、虫による葉の食害は無し。

メインの鉢植えでは、副梢を切った後に、さらにもう一度脇芽が(孫梢)出ていました。
これは、根元からカットします。

【剪定ルール】
・メインの枝の葉の付け根から出てくる副梢は、葉の数1~3枚で切る。
・さらに出てくる孫梢は、根元から切る。


挿し枝から作った他の鉢植え2鉢も同様に作業しました。


作業が終わったら、今一度、カミキリムシなど害虫による被害がないかチェックします。
茎(幹)から木くずが出ていないか、茎が不自然に膨らんでいないかチェックします。

チェックの時に気が付いたのが、メインの鉢植えは2枚、挿し枝では1枚、茎の太さが大きくなってます。
挿し枝からの鉢植え
メイン鉢植え、左:上部、右:根元
幹が太くなるのは、樹が充実していくしるし。
大事なことです。

●作業時期について


・剪定作業:副梢は、適切な葉の枚数で剪定する。
      孫梢は、根元から切る。
・水やり:乾いたら与える程度
・病気は主に春~初夏に発生しますが、枯葉を介して広がっていくので、根元に放置せずきれいにしておきます。


ここまで、読んでいただきありがとうございました。
励みになります。