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ドラゴンフルーツの育て方 ~8月7日:挿し穂すべてから新芽が出ました~

こんにちは。
今日は、スーパーで買ってきた実から取った種から育てている『ドラゴンフルーツ』についてです。

【目次】

1・挿し穂の苗ポットの現状、管理状態
2・仕立て直した親株のドラゴンフルーツの鉢植え、経過
3・基本事項:ドラゴンフルーツの月別管理など


1.ドラゴンフルーツの挿し穂の現状、管理状態

ドラゴンフルーツの挿し穂の苗ポット。
7月17日に切って、5日間日陰干し。
7月22日に、苗ポットに挿しました。
撮影:7月22日
管理状況は、
・植え付け用土は、赤玉(小粒)のみ
 ※苗ポットの底の穴は、ネットで塞いでいます。
・土の表面が乾いたら、水を与えています。それとスプレーで霧を全体に。
・置き場所は、直射日光が当たらない、明るい日陰です。

20日が経って、それぞれから新芽が出てきました。
8月5日は、3つから新芽が出ていたのですが、
撮影:8月5日
こちらは8月8日の様子。
すべてから無事、新芽が出ました。
撮影:8月7日
上の2つは早く出ました。
下二つは昨日、今日に出ました。

伸びてきたのは良いのですが、細い棒のような新芽です。
ちょっと頼りない感じですが大丈夫かな。
もう少ししっかりと新芽が伸びたら、ちょっとずつ肥料を与え始めます。
※肥料を与えるのは9月いっぱいまで。それ以降は冬に備えて、肥料を切るようにします。


2.仕立て直した親株のドラゴンフルーツの鉢植え、経過


こちらは挿し穂のもとになった親株のドラゴンフルーツ。
高さが足りなかったのか、全く花芽が付く気配がなかったので、花芽が付くように7月17日に仕立て直しました。

ドラゴンフルーツの花が付くには、
①主茎をトレリスの先端まで誘引(高さ1m位)し、枝先から枝を数本分岐させる。
②分岐させた枝を下垂するように仕立てる
というように行うのが一般的です。

まずは、メインの主茎を伸ばす必要があるので、根元の方から伸びていた茎を1本(又は2本)を必要な高さまで伸ばしています。
8月に入り、置き肥を根元に施肥しました。

支柱の横棒を越え、さらに支柱頂上を目指しています。
※支柱は120cmのものを使用。鉢から上に出ている部分が100cm位になります。

右の鉢植えは伸びている茎が2本あり、右の方が一度、先が細くなって心配していたのですが、また太くなってきました。
左の鉢植えの新芽は、ちょっと前までは横棒には届いていなかったのですが、先が超えるようになってきました。

伸ばす新芽は、今伸ばしているものだけ。
ですが、どうしても他に新芽が伸びてきます。
※写真は、左の鉢植えの下部
不要な芽は、小さいうちに折り取ります。
勿体ないですが、花を咲かせるためとります。

まずは目標1m近く茎が伸ばせるよう、台風などで折れたりしないよう頑張ります。



●作業時期について

月別作業-ドラゴンフルーツ

・植え付け、植え替え:4~6月 ※本来はこの時期です。
・挿し木:5~9月
・肥料:5~9月
・剪定:3~11月

●挿し穂の管理
・置き場所:明るい日陰で管理する
・水やり:表面が乾いたら

関連記事:ドラゴンフルーツの育て方 ~基本と作業~

参考になれば幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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