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こんにちは。
今日はミニトマト(レジナ)についてです。
【目次】
1.春蒔きミニトマト苗の現状、および気をつけている事
2.ミニトマトの秋蒔き作業
3.ミニトマト(レジナ)について、(おさらいです)
4.ミニトマトの月別作業
6月末~8月中旬にかけて、20個以上の実を一度収穫しています。
実が減ってきたら起こってきた変化が、「脇芽が伸び始めた」ことです。
実が沢山付いていた時は、一旦生育がストップしていました。
それが、7月下旬に大半を収穫し終わり、残り数個になると、急に脇芽が出始め、花芽らしきものも形成されました。
てっぺんの緑が綺麗な部分が、新しく伸びました。
これからの開花、収穫に向けて気をつけている事は、うどんこ病とハダニの予防です。
1●うどんこ病の予防
初夏に育てていた鉢植えおよび、水耕栽培では「うどんこ病」の被害を受けました。
うどんこ病は、カビが原因で起こる病気で、葉がうどん粉をかけたように白くなります。気温が高く、乾燥した環境を好みます。
対策:朝夕にスプレーで葉水をたっぷりと与え、葉が乾燥しすぎないようにしています。
また、1~2週間に1回程度、木酢液(300倍程度の希釈)を水代わりにスプレーしています。
2●ハダニの予防
水耕栽培の株が、実をある程度収穫した後に、再び新芽が伸び始めて喜んでいた矢先に被害にあいました。
ハダニは、20~30℃の気温が高く乾燥した環境で増殖します。葉に寄生して、無数の白い斑点やかすり状の傷を付けます。3~10月が発生時期で、梅雨明け頃から増え始め、夏場にピークを迎えます。
対策:水に弱いので、葉の表と裏に霧吹きで、しっかりと葉水を与えています。ハダニの予防及び駆除が出来ます。早期の発見が大事なので、日ごろの観察も重要。
種は春に蒔いた後、消耗を防ぐために冷蔵庫で保管していました。
●ミニトマト(レジナ)の種
これが、ミニトマト(レジナ)の種です。
1粒の大きさは長さ3~4mm、幅1.5mm位です。
●土に種を植える
土は、先代のミニトマトを抜いた後、苦土石灰を表面にまき、2度木酢液のスプレーを行っています。
苦土石灰をまいて2週間ほど、木酢液を最後にスプレーして1週間ほど経っています。
左:土の表面に3粒、置いた後 ※点線の○の中に種
右:土を薄くかけました。
最後に今日の日付をラベルして、種蒔き終了です。
種を冷蔵庫から出して、そのまま土に植えましたが、水に浸けてからの方が良かったかもしれません。
もし、数日たって芽が出ないようなら、一度水に浸けてから植えてみます。
●ミニトマト(レジナ)とは?
種の入っている袋の裏面の説明によると、
・観賞・鉢栽培専用のミニトマトです。
・背丈は15~20cmくらいで支柱などの支えはいりません。
・赤橙色のかわいらしい実がたくさんつき、赤く熟して食べることもできます。
背丈については、春蒔きの株の高さを先ほど測ったら、30㎝ありました。。。ある程度の高さになったら倒れるのを防ぐため、支柱や吊った方がいいです。
普通のミニトマトよりはずっと小さいということで。
●生育条件、期間、作業時期
・発芽温度(地温):20~30℃
・蒔き方:苗ポットに2~3粒
・発芽まで:4~6日
・間引く時期:本葉が1~2枚の頃までに1本にする
・定植の時期:最初の花が咲いたころを目安に植え付ける
(鉢植えで育てるので、定植は関係ありません)
・収穫は、開花後35日ぐらいで色付きます。
果実は15~20g、濃い赤色、糖度8度以上も可能。
●置き場所、水やり、肥料
・置き場所:日当たりの良い、風通しの良い場所に置く。
できれば、半日以上日当たりがある方がよい。
・水やり(発芽するまで):用土があまり乾かないように管理する。
水を与えるときは、土をえぐらないようにそっと与えるか、底面から吸水させる。
・水やり(発芽後):土の表面が乾いていたら、たっぷりと与える。
水分が多すぎると実が水っぽくなるが、控え過ぎても良くないです。
水やりとは別に、ハダニの予防のため、スプレーなどで葉の表と裏に葉水を与える。
※葉が乾燥しすぎるとハダニが発生しやすくなる。
・肥 料:本葉が出てきたころに、置き肥をする。
※植え付け時に、用土に肥料を入れていないため。
液体肥料も1週間に1回程度、1000倍希釈濃度のものを与える。
液体肥料はHYPONeX社の「PLANT FOOD」を使用しています。
水耕栽培でも使用できるものです。(推奨濃度:1000倍希釈)
本日は、以上です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
励みになります。
ガーデニング初心者ランキング
今日はミニトマト(レジナ)についてです。
撮影日:2019年8月21日 |
【目次】
1.春蒔きミニトマト苗の現状、および気をつけている事
2.ミニトマトの秋蒔き作業
3.ミニトマト(レジナ)について、(おさらいです)
4.ミニトマトの月別作業
1.春蒔きミニトマト苗の現状、および気をつけている事
こちらは、3月12日に春蒔きした種から育ったミニトマト。6月末~8月中旬にかけて、20個以上の実を一度収穫しています。
8月17日、最後の収穫前 |
実が沢山付いていた時は、一旦生育がストップしていました。
それが、7月下旬に大半を収穫し終わり、残り数個になると、急に脇芽が出始め、花芽らしきものも形成されました。
てっぺんの緑が綺麗な部分が、新しく伸びました。
撮影日:8月21日 |
撮影日:8月21日 |
1●うどんこ病の予防
初夏に育てていた鉢植えおよび、水耕栽培では「うどんこ病」の被害を受けました。
うどんこ病は、カビが原因で起こる病気で、葉がうどん粉をかけたように白くなります。気温が高く、乾燥した環境を好みます。
対策:朝夕にスプレーで葉水をたっぷりと与え、葉が乾燥しすぎないようにしています。
また、1~2週間に1回程度、木酢液(300倍程度の希釈)を水代わりにスプレーしています。
2●ハダニの予防
水耕栽培の株が、実をある程度収穫した後に、再び新芽が伸び始めて喜んでいた矢先に被害にあいました。
ハダニは、20~30℃の気温が高く乾燥した環境で増殖します。葉に寄生して、無数の白い斑点やかすり状の傷を付けます。3~10月が発生時期で、梅雨明け頃から増え始め、夏場にピークを迎えます。
対策:水に弱いので、葉の表と裏に霧吹きで、しっかりと葉水を与えています。ハダニの予防及び駆除が出来ます。早期の発見が大事なので、日ごろの観察も重要。
2.ミニトマトの秋蒔き作業
春に種を蒔いても買った種がまだ余っているので、折角なので秋蒔きをしてみました。種は春に蒔いた後、消耗を防ぐために冷蔵庫で保管していました。
●ミニトマト(レジナ)の種
これが、ミニトマト(レジナ)の種です。
1粒の大きさは長さ3~4mm、幅1.5mm位です。
●土に種を植える
土は、先代のミニトマトを抜いた後、苦土石灰を表面にまき、2度木酢液のスプレーを行っています。
苦土石灰をまいて2週間ほど、木酢液を最後にスプレーして1週間ほど経っています。
左:土の表面に3粒、置いた後 ※点線の○の中に種
右:土を薄くかけました。
最後に今日の日付をラベルして、種蒔き終了です。
種を冷蔵庫から出して、そのまま土に植えましたが、水に浸けてからの方が良かったかもしれません。
もし、数日たって芽が出ないようなら、一度水に浸けてから植えてみます。
3.ミニトマト(レジナ)について、(おさらいです)
ミニトマト(レジナ)について、秋の生育に向けておさらいです。●ミニトマト(レジナ)とは?
種の入っている袋の裏面の説明によると、
・観賞・鉢栽培専用のミニトマトです。
・背丈は15~20cmくらいで支柱などの支えはいりません。
・赤橙色のかわいらしい実がたくさんつき、赤く熟して食べることもできます。
背丈については、春蒔きの株の高さを先ほど測ったら、30㎝ありました。。。ある程度の高さになったら倒れるのを防ぐため、支柱や吊った方がいいです。
普通のミニトマトよりはずっと小さいということで。
●生育条件、期間、作業時期
・発芽温度(地温):20~30℃
・蒔き方:苗ポットに2~3粒
・発芽まで:4~6日
・間引く時期:本葉が1~2枚の頃までに1本にする
・定植の時期:最初の花が咲いたころを目安に植え付ける
(鉢植えで育てるので、定植は関係ありません)
・収穫は、開花後35日ぐらいで色付きます。
果実は15~20g、濃い赤色、糖度8度以上も可能。
●置き場所、水やり、肥料
・置き場所:日当たりの良い、風通しの良い場所に置く。
できれば、半日以上日当たりがある方がよい。
・水やり(発芽するまで):用土があまり乾かないように管理する。
水を与えるときは、土をえぐらないようにそっと与えるか、底面から吸水させる。
・水やり(発芽後):土の表面が乾いていたら、たっぷりと与える。
水分が多すぎると実が水っぽくなるが、控え過ぎても良くないです。
水やりとは別に、ハダニの予防のため、スプレーなどで葉の表と裏に葉水を与える。
※葉が乾燥しすぎるとハダニが発生しやすくなる。
・肥 料:本葉が出てきたころに、置き肥をする。
※植え付け時に、用土に肥料を入れていないため。
液体肥料も1週間に1回程度、1000倍希釈濃度のものを与える。
液体肥料はHYPONeX社の「PLANT FOOD」を使用しています。
水耕栽培でも使用できるものです。(推奨濃度:1000倍希釈)
写真は125g入り、もっと大容量あり |
4.ミニトマトの月別作業
※月別作業は、春まきのものです。本日は、以上です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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