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ドラゴンフルーツの育て方 ~挿し穂20cm・鉢植え90cmに~

こんにちは。
今日は、ドラゴンフルーツについてです。
撮影日:8月24日(作成から33日目)

【目次】

1.挿し穂の苗の現状
2.ドラゴンフルーツの株の仕立てイメージについて
3.ドラゴンフルーツの株の現状について
4.ドラゴンフルーツの月別作業


1.挿し穂の苗の現状

7月22日に作成した、挿し穂の苗の現状です。
今日で33日目になります。
8月24日撮影
ご覧のとおり、挿し穂した茎から、それぞれ1本ずつ新芽が伸びています。
新芽が出てしばらくは、明るい日陰で管理していましたが、そろそろ日に慣らし始めています。
苗によっては、新芽から気根を伸ばし始めました。

伸びた新芽の長さを計測すると、一番長いこの苗で20cmありました。
斜めに伸びているのですが、そろそろ支えをした方が良いのか悩みます。
細いからなおさら心配です。
他の苗の長さはというと、16cm、13cm、13cmありました。
太さは5mm位です。

根元はこんな感じです。
赤玉のみでの植え付けをしています。
上から見る限り、根が出ているのかはわかりません。

元々挿し穂に使った茎が20cmあり、茎が斜めになりやすいのですが、新芽が伸びた関係で、更に斜めになりやすく。。
少なくとも、挿し穂の茎+新芽をしっかり支えることが出来るほど、根は張っていないようです。

●管理の状況(挿し穂)
・置き場所:徐々に日が当たるところに(日に慣らしながら)。
・水やり:表面が乾いたらしっかりと与える。
・肥 料:新芽もしっかり伸び始めたので、置き肥をしました。
     液体肥料も1週間に1回位与えています。


2.ドラゴンフルーツの株の仕立てイメージについて

現在、元の鉢植えは花を咲かせるべく、仕立て直しています。
株は行灯仕立てを考えています。
仕立てのイメージです。高さは1mで考えています。

●ドラゴンフルーツの仕立て方(鉢植え)
1.1本の茎を上に伸ばす。主茎になります。
2.主茎が1mほどに成長したら、先端を摘芯する。
3.切り口から脇芽が数本伸びてくるので、ある程度伸ばしたら、支柱の天井で折り返すように下垂させる。

茎をのばしている途中は、色々な場所にでてくる新芽はすべて切り取る。
鉢のサイズは、最終的には7~10号鉢くらいに。


3.ドラゴンフルーツの株の現状について

ドラゴンフルーツの鉢植えの株の現状です。
※背景のパッションフルーツでちょっと見えづらくてすいません。
メイン鉢植え、2鉢(ともに6号鉢)
現在、6号鉢で2株、主茎を高さ1mまで伸ばす作業をしています。
仕立て直すときに、5号鉢→6号鉢にサイズアップしました。
鉢のサイズは、最終的には8号鉢で考えています。
※5号鉢→8号鉢としなかったのは、いきなり大きい鉢に植え付けると、根張りに時間がかかる為、上に伸びるのが遅れる。
来年の植え替えで、8号鉢にする予定です。

●右のドラゴンフルーツの株
右の株です。
支柱の横の補助の高さを、どこまで伸びたかわかりやすいように、60cm(前のまま)、90cm、100cmにしました。
こちらは2本の主茎が伸びているのですが、ともに90cmまで来ました。
仕立て目標の高さ100cm(1m)まであと少しです。
茎は、倒れて折れないように、支柱にビニール帯でやんわり固定しています(2か所)。
茎からは、気根が盛んに出ています。(なぜか一方向に)
もう1本も同様です。


●左のドラゴンフルーツの株
順調に伸びていたと思っていたら、60cmの所で主茎の成長が止まってしまいました。
このまま、ストップかと思われましたが、
止まったところから、2段目が出てきました。
右の株は一段で一気に上まで行きましたが、こちらは、2段になる様です。
これを伸ばして高さ100cmを目指します。

主茎以外の新芽は取り除く必要があります。
下の方から、2つの新芽が伸びようとしてたので、切り取ります。
伸ばしていいのは主茎の新芽だけです。

●管理の状況(メイン鉢植え)
・置き場所:日当たりの良い場所。
・水やり:表面が乾いたらしっかりと与える。
・肥 料:置き肥を規定量施肥。特に実付きを良くするものでなくてもよい。
     液体肥料も1週間に1回位与えています。
・剪 定:主茎を上まで伸ばしている途中なので、余計な新芽はすべて剪定する。



4.ドラゴンフルーツの月別作業

月別作業-ドラゴンフルーツ

関連記事:ドラゴンフルーツの育て方 ~基本と作業~

参考になれば幸いです。
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