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ドラゴンフルーツの育て方 ~4月の植え替え:6→8号鉢へ~

タイトル:ドラゴンフルーツの育て方 ~4月の植え替え:6→8号鉢へ~
4月5日:8号鉢植え替え後。

こんにちは。
4月になり、厳しい冷え込みもなくなってきたので、ドラゴンフルーツの植え替えを行いました。
6号鉢から8号鉢への植え替えです。

●植え替え前の状態(6号鉢)

昨年、仕立て直しを開始して、6号鉢で100cmの高さまでメインの茎をのばしました。
100cmになったら、先を摘芯し、そこから折り返しの新芽を伸ばしました。

見てわかりますが、高さに対して、鉢の大きさがかなり小さいです。
そのため、とても不安定で、倒れるのを防ぐ為、ダイソーで売っている8号鉢用の台をくくりつけ、倒れづらくしています。 ※左の鉢

●植え替え作業(6号鉢→8号鉢)

植替え手順です。
先に植え替え用の植木鉢を準備します。

用土に使用したのは、
・鉢底石
・赤玉土(小粒)

・バーミキュライト
・パーライト
を使用しました。

メイン用土は、
赤玉土:バーミキュライト:パーライト=6:3:1 くらいで混合したものを使用しています。


使用した植木鉢。
植わっているのが植え替え前の6号鉢、左の枠内が植え替え先の8号鉢です。
一回り大きいです。

●手順
(1)8号鉢に底穴が隠れる位の鉢底石を入れる。

(2)その上に、粒の大き目の土を入れる。
 ※今回は赤玉土(小粒)を3mmのふるいにかけたものを使用しました。

(3)さらにメインの用土をある程度いれる。



(5)ここに、根鉢をあまり崩さないように、6号鉢から取り出したドラゴンフルーツの株をいれ、上までメインの用土を入れます。

(6)支柱を立て、茎を必要に応じてビニール帯などで固定します。

出来ました。

この後は、1週間くらい日陰に置き、水はやらずに管理します。


●使用した用土について

●用土説明
今回使用した用土です。
昨年は、鉢底に赤玉(大)を使用したのですが、今回は、軽量な鉢底石を使用しました。
(台風の時など)室内に取り込む可能性があります。
 虫などの発生を極力避けたいので、堆肥(腐葉土)は使用していません。

右:鉢底に使用する鉢底石
 軽い石でできていて、排水を良くするとともに、鉢の軽量化に役立ちます。

中:パーライト
・真珠岩を粉砕し、高温処理したもの。
・土壌の通気性と排水性に優れる。
・熱処理しているので、衛生的。
・とても軽いので、土壌に混ぜると土が軽くなる。ハンギングの鉢植えに最適。

左:赤玉土(小粒)
 メインの用土。排水性・保水性および保肥性がいいです。
 細かい赤玉土(粉)を取り除くために、ふるい(3mm)にかけてから使用しています。

下中央:バーミキュライト
 保水性および保肥性が良いです。
 焼いて作られるため、衛生的な用土で、挿し穂などを行うときにも良く使われます。
 重量が通常の土の1/10くらいなので、土の軽量化に役立ちます。

●作業時期について

月別作業ードラゴンフルーツ
・水やり:植え替え後、1週間は水を与えない。
     その後、たっぷり与える。
     土の表面が乾いたら与えるようにします。

・置き場所:植え替え後1週間は、直射日光を避け、日陰に置く。
     その後は、葉焼けを起こさないように、徐々に日に当てていく。
     日光に慣れたら、その後はしっかりと日に当てるようにします。

・肥料:植え替えして落ち着いて来たら、置き肥します。
    合わせて、液体肥料など1週間に1回与えます。

関連記事:ドラゴンフルーツの育て方 ~基本と作業~

これからの季節、葉焼けや、急な水やりなどでダメにしやすいので、気を付けます。
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