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こんにちは。
今日は、パッションフルーツの作業をしました。
1つは、1カ月前に挿し枝した苗ポットを植木鉢に植える作業。
(挿し枝の失敗談も)
もう1つは、8号鉢の株に再び花芽が付き始めたので、余分な枝の剪定です。
2.挿し枝の失敗談(枝を上下逆さに挿したらしい)
3.実の様子(6月20日、7月4日開花分)
4.花芽が付いたので、8号鉢の株の余分な枝の剪定
5.パッションフルーツの月別作業
今日は、7月末に作り直した苗ポットの挿し木を、植木鉢に植え替えます。
これが今回植え替える苗ポット。
用土に使用しているバーミキュライトの表面に、根っこが見えています。
発根自体は約2週間でしますが、表面に見えるようになったのはここ1週間くらいです。
(透明プラコップなら横から見てすぐわかるのですが、黒苗ポットなので表面に見えてこないとわかりません。)
苗ポットから苗を傷めないように、そっと抜きます。
根鉢をあまり崩さない方が、根へのダメージは少ないです。
ただ、このときに、あまりに根がまわりきっている場合は、根鉢を少しほぐして植え付けます。
根鉢とは?
鉢植えなどの植物が根を張ったことにより、土と根がひと塊になったもの。
根が「苗ポット」の形に張っていますが、このくらいならばそのまま植えても大丈夫。
新芽も2か所伸びています。
植え替え手順は、8月18日に行った鉢への植え替え作業と同様に行いました。
関連記事:パッションフルーツの育て方 ~挿し枝を鉢に植え替えました~
※2019年8月19日投稿
今回は、2つ苗ポットから鉢植え(5号鉢)に植え替えました。
※この後、鉢底から濁った水が出なくなるまで、しっかりと水を流しました。
植替え作業は以上です。
先日(8月18日)に植え替えたものと、今回植え替えたもの、計4株が来年育てるパッションフルーツの候補になります。
実際使うのは2つですが、冬に枯れてしまうリスクを考え4つ用意しました。
作るときの参考になればと思います。
●使用する枝に、伸びたばかりの先端の部分を使った
挿し枝に使用する枝は、先端を避けて、剪定したばかりの元気な枝を使用します。
先端を使うと、充実した部分の枝に比べて、失敗しやすい実感があります。
実際、6個作ったうち2つが先端部分だったのですが、どちらも作成しなおしました。
●枝を挿すときに、上下逆に挿した
パッションフルーツの枝は、長く伸びてくる茎の向きにより、茎についている葉の向きも変わります。
そのため、うっかり切るとどちらが根の方向(又は先端の方向)だったか、わからなくなります。葉の向きでは判断が難しくなります。
土に上下を逆さに挿してしまうと、挿し枝はうまくいきません。
実際の挿し枝がこちら。
これは、今回植え替えたのと同じ時に作成した挿し枝の苗ポットですが、他の2つがしっかりと新芽が伸びる段階にも関わらず、新芽が伸びていません。
左:新芽の様子、伸びずに黄色く枯れ始めています。
右:根の様子、根は出ているようです。
枝を準備するときは、どちらが上・下か判らなくならないように気をつけてください。
今日の実の状態ですが、
左:6月20日開花(約70日)
ようやく実が黄色みがかってきました。
ここから急に赤色に色付くのでしょうか?楽しみです。
サイズは約6cmで特に変化はありません。
右:7月4日開花(約55日)、
黄緑色のままで、特に色の変化はありません。
サイズは約5.5cm、先の実よりちょっと小さめ。
8月はさすがに暑かったのか、伸びる新梢の先には花芽が付いていませんでした。
8厚下旬になり、ここの所涼しくなってきたためか、また花芽を付けるようになりました。
そこで、まだ実が収穫できていなので、枝をバッサリ剪定!というわけにはいきません。しかし、付いた花芽が無事蕾のサイズまで大きくなるように、余分な枝を剪定することにしました。
右:剪定前(今回の剪定対象)
左:花も実もつかなかったので、8月13日に切り戻し作業を行った鉢植え
本当は、行灯仕立てはそのままに、枝をできるだけ支柱から外さず、不要な枝を探して剪定する予定だったのですが、
支柱から外して(ほどいて)、剪定・支柱へ蒔き直してしまいました。
その割に、作業後の姿は葉が少し減ったかな? というくらいの成果でした。
※3個の実が別々の枝に付いているので、それら3本の枝は若干長さを短くする程度しか作業できなかった。
結局、いじったダメージで何本か使えなくなることを考慮し、新芽は計6本残しました。
ここからは、肥料切れと水切れに注意して、秋花の開花が見られるように頑張ります。
関連記事:パッションフルーツの育て方 ~基本と作業~
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今日は、パッションフルーツの作業をしました。
1つは、1カ月前に挿し枝した苗ポットを植木鉢に植える作業。
(挿し枝の失敗談も)
もう1つは、8号鉢の株に再び花芽が付き始めたので、余分な枝の剪定です。
左・中・右:撮影日8月31日 |
【目次】
1.挿し枝を植木鉢へ植え替える作業について。2.挿し枝の失敗談(枝を上下逆さに挿したらしい)
3.実の様子(6月20日、7月4日開花分)
4.花芽が付いたので、8号鉢の株の余分な枝の剪定
5.パッションフルーツの月別作業
1.挿し枝を植木鉢へ植え替える作業について。
8月18日に第一弾の挿し木を植木鉢に植え替えました。今日は、7月末に作り直した苗ポットの挿し木を、植木鉢に植え替えます。
これが今回植え替える苗ポット。
用土に使用しているバーミキュライトの表面に、根っこが見えています。
発根自体は約2週間でしますが、表面に見えるようになったのはここ1週間くらいです。
(透明プラコップなら横から見てすぐわかるのですが、黒苗ポットなので表面に見えてこないとわかりません。)
苗ポットから苗を傷めないように、そっと抜きます。
根鉢をあまり崩さない方が、根へのダメージは少ないです。
ただ、このときに、あまりに根がまわりきっている場合は、根鉢を少しほぐして植え付けます。
根鉢とは?
鉢植えなどの植物が根を張ったことにより、土と根がひと塊になったもの。
根が「苗ポット」の形に張っていますが、このくらいならばそのまま植えても大丈夫。
新芽も2か所伸びています。
植え替え手順は、8月18日に行った鉢への植え替え作業と同様に行いました。
関連記事:パッションフルーツの育て方 ~挿し枝を鉢に植え替えました~
※2019年8月19日投稿
今回は、2つ苗ポットから鉢植え(5号鉢)に植え替えました。
※この後、鉢底から濁った水が出なくなるまで、しっかりと水を流しました。
植替え作業は以上です。
先日(8月18日)に植え替えたものと、今回植え替えたもの、計4株が来年育てるパッションフルーツの候補になります。
実際使うのは2つですが、冬に枯れてしまうリスクを考え4つ用意しました。
左2つ:8月31日植替え、 右2つ:8月19日植替え |
2.挿し枝の失敗談(枝を上下逆さに挿したらしい)
挿し枝を作るときの失敗談。作るときの参考になればと思います。
●使用する枝に、伸びたばかりの先端の部分を使った
挿し枝に使用する枝は、先端を避けて、剪定したばかりの元気な枝を使用します。
先端を使うと、充実した部分の枝に比べて、失敗しやすい実感があります。
実際、6個作ったうち2つが先端部分だったのですが、どちらも作成しなおしました。
●枝を挿すときに、上下逆に挿した
パッションフルーツの枝は、長く伸びてくる茎の向きにより、茎についている葉の向きも変わります。
そのため、うっかり切るとどちらが根の方向(又は先端の方向)だったか、わからなくなります。葉の向きでは判断が難しくなります。
土に上下を逆さに挿してしまうと、挿し枝はうまくいきません。
実際の挿し枝がこちら。
これは、今回植え替えたのと同じ時に作成した挿し枝の苗ポットですが、他の2つがしっかりと新芽が伸びる段階にも関わらず、新芽が伸びていません。
左:新芽の様子、伸びずに黄色く枯れ始めています。
右:根の様子、根は出ているようです。
枝を準備するときは、どちらが上・下か判らなくならないように気をつけてください。
3.実の様子(6月20日、7月4日開花分)
パッションフルーツの実は、開花・結実後70~80日程度で収穫できます。今日の実の状態ですが、
左:6月20日開花(約70日)
ようやく実が黄色みがかってきました。
ここから急に赤色に色付くのでしょうか?楽しみです。
サイズは約6cmで特に変化はありません。
右:7月4日開花(約55日)、
黄緑色のままで、特に色の変化はありません。
サイズは約5.5cm、先の実よりちょっと小さめ。
4.花芽が付いたので、8号鉢の株の余分な枝の剪定
パッションフルーツは熱帯の植物ですが、30℃を越えていると花芽の付きが悪くなります。8月はさすがに暑かったのか、伸びる新梢の先には花芽が付いていませんでした。
8厚下旬になり、ここの所涼しくなってきたためか、また花芽を付けるようになりました。
撮影日:8月31日 |
そこで、まだ実が収穫できていなので、枝をバッサリ剪定!というわけにはいきません。しかし、付いた花芽が無事蕾のサイズまで大きくなるように、余分な枝を剪定することにしました。
右:剪定前(今回の剪定対象)
左:花も実もつかなかったので、8月13日に切り戻し作業を行った鉢植え
本当は、行灯仕立てはそのままに、枝をできるだけ支柱から外さず、不要な枝を探して剪定する予定だったのですが、
支柱から外して(ほどいて)、剪定・支柱へ蒔き直してしまいました。
その割に、作業後の姿は葉が少し減ったかな? というくらいの成果でした。
※3個の実が別々の枝に付いているので、それら3本の枝は若干長さを短くする程度しか作業できなかった。
結局、いじったダメージで何本か使えなくなることを考慮し、新芽は計6本残しました。
ここからは、肥料切れと水切れに注意して、秋花の開花が見られるように頑張ります。
5.パッションフルーツの月別作業
●作業時期について月別作業(パッションフルーツ) |
今回は以上です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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