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小笠原移住日記 その2 ~おがさわら丸のチケットの予約~
旭山頂上より二見港を眺める(右下がおがさわら丸) |
小笠原諸島の父島へ行くには、週に1回、東京の竹島桟橋から出ている、小笠原海運が運航する「おがさわら丸」に乗船して行くしか方法はありません。
飛行機は、2021年9月の時点ではありません。船のみで、東京-父島は約1000km片道24時間の旅です。
だーさんは、会社のほうで手配してもらっているのですでに、乗る船も決まっているのですが、私の分は自分で取らないといけません。今回はその時の予約についての話です。
父島には、もちろん同じ便で行きたいものです。
おがさわら丸の予約は、東京発の日付の2か月前からで、東京→父島分と合わせてそのあとの父島→東京分も一緒に発売されます。(往復分が同じ日に発売スタート)
カレンダーの予約開始日にしっかりと書き込み、その日を待ちます。
ネット予約のために、事前に会員登録も済ませておきます。
何時から予約がスタートするのかも、小笠原海運に電話して確認しておきます。予約スタートは午前10時からとのこと。(2021年7月予約時)
乗船2か月前、予約開始日。
事前に予約スタートはAM10時からというのは確認済み。
10時になったので、携帯電話(iphone11)のネットを開いて予約画面で進めていきます。
9月〇日東京発で、客室は一番安い2等和室エコノミー(レディースルーム)で。
大人1名で、、、、
あれ「次へ」がどこにもありません。
どうしても途中で先に進めなくなります。
そうしている間に、安い客室の表示がどんどん「〇」から「×」に変わっていきます。
何度かやり直しているうちに、ほぼ一番高い客室しかなくなってしまいました。
なんで進まないの、えええ、、、と焦りつつ、何気に予約画面の注意書きを読んでいくと、そこには「iphone、ipadなどApple製品は対応しておりません」の文字が。
なんと、私が予約した時点の2021年9月は、iphoneはネット予約が対応していませんでいた。G-メールも非対応。
※予約の際は、小笠原海運の予約ページで対応か非対応かご確認ください。
仕方なく、電話予約に切り替えることに。
当然、電話はなかなか繋がりません。
リダイヤルすること50回以上、ようやく繋がったものの「順におつなぎしております」のアナウンスが。おとなしく順番が来るのを待ちます。
そうやって電話の順番を待っているうちに、先ほどまで「×」になっていた空き状況の表示が、「〇」になり始めています。
どうも、旅行会社などがいったん客室を押さえ、そのあと不要分をキャンセルするようです。
予約するときに高いのしか空いてない状態でなくてよかった。。。ちなみに、変更は予約が確定した後は1000円の変更料で可能なので、空きが出た時点で変更しますけどね。
料金が4,5万円違うので、変更料を払っても楽々お釣りが来ます。
ようやく順番になり、予約の方と電話がつながり、無事予約完了。
「PCR検査はどうされますか?」と聞かれたので、もちろん受けることにします。
島にコロナを持ち込むわけにはいきません。
PCRに使う検体は、乗船日の前々日または前日に検体を竹島桟橋に持ち込む方法と、郵送で送る方法があります。
持ち込みだと無料ですが、郵送だと4000円(くらいだったと思います)かかりますとのこと。
もちろん、竹島桟橋のほうへ持ち込みを選びました。
検体キットは、乗船日の1週間前くらいに自宅に届きました。
お部屋の予約時の参考になれば。
おがさわら丸の部屋ですが、乗り込むのがこの時は4Fデッキで、4階から上はエレベーターがあります。
私が予約した2等和室の部屋は、3階だったので、荷物は階段を使って上げ下げする必要があります。(エレベーターはないので)
また、2等和室の部屋は大部屋なので、カーペット敷きの大きなフロアーに10人くらいが寝ます。壁際に各自荷物を置くところがあり、気持ち仕切りがあります。
コンセントは、通路の反対側の壁に1か所4口あるだけなので、譲り合って使うことになります。
通路に近い側だと、コンセントが遠いです。
2等寝台(エコノミーベット)以上だと、ベットは完全に仕切られ、各自コンセントが付きます。
マイコンセントが欲しい方は2等寝台以上をどうぞ。
※おがさわら丸の船室案内はこちら。
2等和室と2等寝台だと、金額の差は5000円弱くらいです。
若干燃油サーチャージの関係等で金額が変わりますが、2021年9月の時は大人料金(片道)、2等和室で¥25,770、2等寝室で\29,360でした。
※料金については、小笠原海運のHPでご確認ください。
本日は以上です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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