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こんにちは。
今回は、7月10日(2日目)の薬師岳山頂から折立登山口までの様子です。
YAMAPの画面をスクリーンショットで撮ったもの。
薬師岳山頂(2926m)から折立登山口(1356m)まで、標高差約1500mちょいを下ります。
取敢えず、膝が笑って降りるのに支障が出ないように、オーバーペースでの下山にならないよう気をつけてます。
金ぴかの薬師如来さまに別れを告げ、山頂を出発します。
登山道わきの花を楽しみながら、降りていきます。
ハクサンイチゲやシャクナゲなど咲いていました。
山頂から避難小屋まで水平移動したのち、このようなガレた石の斜面を降りていきます。
実はすだちは、ガレた斜面を降りるのが苦手。
みるみるダーさんが遠くに。
無理に急いで怪我をしても困るので、自分のペースで降ります。
薬師岳山荘を過ぎてすぐに、「薬師岳の圏谷群」と書かれたモニュメントが。
堂々とあるのですが、行きに気が付かなかったです。
薬師岳山荘をあとに、どんどん降りていくと、妖怪ポスト風の道しるべがある、ちょっと広いところに。
今日のような日は行き先を間違えることはありませんが、濃霧で視界が悪い時や夜間など、降りる方向を間違えないように注意です。
ロープやケルンが目印にあります。
雪渓は、朝8時9時になると、すっかり緩んでいます。
アイゼン無しで、ストックを使って降りていけます。
ハイマツの横に、このように誰かの糞が沢山落ちていました。
雷鳥の糞のようです。姿は見れませんでしたが、生息している証拠が見れたのは嬉しいです。
秋の紅葉シーズンに真っ赤に染まるナナカマドが、今ちょうど花の時期です。
今回は、7月10日(2日目)の薬師岳山頂から折立登山口までの様子です。
YAMAPの画面をスクリーンショットで撮ったもの。
薬師岳山頂(2926m)から折立登山口(1356m)まで、標高差約1500mちょいを下ります。
取敢えず、膝が笑って降りるのに支障が出ないように、オーバーペースでの下山にならないよう気をつけてます。
金ぴかの薬師如来さまに別れを告げ、山頂を出発します。
登山道わきの花を楽しみながら、降りていきます。
ハクサンイチゲやシャクナゲなど咲いていました。
ハクサンイチゲ |
シャクナゲ |
実はすだちは、ガレた斜面を降りるのが苦手。
みるみるダーさんが遠くに。
無理に急いで怪我をしても困るので、自分のペースで降ります。
薬師岳山荘を過ぎてすぐに、「薬師岳の圏谷群」と書かれたモニュメントが。
堂々とあるのですが、行きに気が付かなかったです。
薬師岳山荘をあとに、どんどん降りていくと、妖怪ポスト風の道しるべがある、ちょっと広いところに。
今日のような日は行き先を間違えることはありませんが、濃霧で視界が悪い時や夜間など、降りる方向を間違えないように注意です。
ロープやケルンが目印にあります。
雪渓は、朝8時9時になると、すっかり緩んでいます。
アイゼン無しで、ストックを使って降りていけます。
ハイマツの横に、このように誰かの糞が沢山落ちていました。
雷鳥の糞のようです。姿は見れませんでしたが、生息している証拠が見れたのは嬉しいです。
雷鳥の糞 |
小さな花が沢山咲いています。
そんなこんなで、薬師平キャンプ場まで戻ってきました。
太郎平小屋まで、コースタイムで20分くらいです。
木道を歩いていきますが、木道横にタカネナナカマドの花が。
普通のナナカマドよりも1つ1つの花が大きいです。
※葉の感じなど全体の雰囲気はやはりナナカマド。
太郎平小屋に着きました。
今日の天気予報は「曇り」、空は随分雲に覆われてきました。
薬師岳の方をみると、すっかり雲で隠れてしまっています。
晴れているうちに行けたのは、ラッキーでした。
昼ごはんが済んだら、デポしていた荷物とともに、太郎平小屋を出発です。
最初は、このような木道を歩いていきます。
整備されていて歩きやすいので、どんどん歩いていきます。
行きに不思議な棒が、登山道から少し離れた脇にありましたが、「積雪の深さ」を測る棒のようです。
昨日は咲いていなかったニッコウキスゲが近くに咲いていました。
昨日は遠くにしか咲いていませんでした。
小屋を出発して2時間ほどで、三角点ベンチに着きます。
ここから勾配が急になります。膝に注意です。
ここからは、樹林帯に入ります。
道も赤土の道になります。
このように木の根っこが地を這う場所では、足を引っかけて転ばないように注意が必要です。
途中1か所、右ががけ(きれている)の場所で、登山道が崩れ気味の場所があります。
落ちないように気を付けます。
※点線の右が下に向かって斜面になっています。
アラレちゃんまで戻ってきました。
だいぶ降りてきました。
樹林帯は登山道の左右が花が豊富です。
ゴゼンタチバナやショウジョウバカマ(緑)などずっと咲いています。
エンレイソウとツクバネソウもありました。
遭難犠牲者の慰霊碑の前を通ると、ゴールはすぐそこ。
入口にあるトイレと自販機が見えました。
折立登山口に到着、ゴールです。
ちょっと膝が笑いかけたので、コースタイム+5分かかりました。
無事に三角点ベンチから降りてくることが出来ました。(三角点ベンチから1時間15分)
帰りに有峰ダムをみて、有峰記念館でダムカードをもらって帰りました。
疲れましたが、念願の薬師岳に登り、薬師如来を見れたので大満足です。
関連記事:
・薬師岳に行ってきました ~1日目:折立登山口から太郎平小屋まで~
・薬師岳に行ってきました ~1日目②:太郎平小屋のまわり散策と夕ご飯~
・薬師岳に行ってきました ~2日目:太郎平小屋から薬師岳山頂~
【おまけ】植物も一度一会
行きの三角点ベンチまでのどこかで「イチヨウラン」を見ることができました。
ただ、帰りにもう一度みてしっかり写真を撮ろうと思っていたのですが、、、
場所が判りませんでした。
動物だけでなく、植物も一期一会でした。
以上になります。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
励みになります。
登山・キャンプランキング
ナナカマド |
雷鳥の糞があった雪渓とは別の雪渓。
真ん中の○の中は、私が行きに踏み抜いた後です。
赤色の点線のラインにステップ(段差)が作ってあったので、私もステップを切りながら上がっていたのですが、突然ずぽっと穴が開きました。
この時期になると、雪解けで下が空洞になっていることがあるので、注意が必要です。そんなこんなで、薬師平キャンプ場まで戻ってきました。
太郎平小屋まで、コースタイムで20分くらいです。
木道を歩いていきますが、木道横にタカネナナカマドの花が。
普通のナナカマドよりも1つ1つの花が大きいです。
※葉の感じなど全体の雰囲気はやはりナナカマド。
タカネナナカマド |
小屋が見えました。
小屋まであと少しです。着いたらお昼にします。
太郎平小屋に着きました。
今日の天気予報は「曇り」、空は随分雲に覆われてきました。
薬師岳の方をみると、すっかり雲で隠れてしまっています。
晴れているうちに行けたのは、ラッキーでした。
昼ごはんが済んだら、デポしていた荷物とともに、太郎平小屋を出発です。
最初は、このような木道を歩いていきます。
行きに不思議な棒が、登山道から少し離れた脇にありましたが、「積雪の深さ」を測る棒のようです。
昨日は咲いていなかったニッコウキスゲが近くに咲いていました。
昨日は遠くにしか咲いていませんでした。
ニッコウキスゲ |
ここから勾配が急になります。膝に注意です。
ここからは、樹林帯に入ります。
道も赤土の道になります。
このように木の根っこが地を這う場所では、足を引っかけて転ばないように注意が必要です。
途中1か所、右ががけ(きれている)の場所で、登山道が崩れ気味の場所があります。
落ちないように気を付けます。
※点線の右が下に向かって斜面になっています。
アラレちゃんまで戻ってきました。
だいぶ降りてきました。
樹林帯は登山道の左右が花が豊富です。
ゴゼンタチバナやショウジョウバカマ(緑)などずっと咲いています。
エンレイソウとツクバネソウもありました。
エンレイソウ |
ツクバネソウ |
遭難犠牲者の慰霊碑の前を通ると、ゴールはすぐそこ。
入口にあるトイレと自販機が見えました。
折立登山口に到着、ゴールです。
ちょっと膝が笑いかけたので、コースタイム+5分かかりました。
無事に三角点ベンチから降りてくることが出来ました。(三角点ベンチから1時間15分)
帰りに有峰ダムをみて、有峰記念館でダムカードをもらって帰りました。
有峰ダム(コンクリート重力式) |
疲れましたが、念願の薬師岳に登り、薬師如来を見れたので大満足です。
関連記事:
・薬師岳に行ってきました ~1日目:折立登山口から太郎平小屋まで~
・薬師岳に行ってきました ~1日目②:太郎平小屋のまわり散策と夕ご飯~
・薬師岳に行ってきました ~2日目:太郎平小屋から薬師岳山頂~
【おまけ】植物も一度一会
イチヨウラン(撮影日:7月9日) |
ただ、帰りにもう一度みてしっかり写真を撮ろうと思っていたのですが、、、
場所が判りませんでした。
動物だけでなく、植物も一期一会でした。
以上になります。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
励みになります。
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