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北海道旅行に行ってきました ~9月26日:3日目・雌阿寒岳と阿寒富士~

こんにちは。
今日は北海道旅行3日目、目寒富士および阿寒富士の登山の時の様子を。
雌阿寒お鉢から阿寒富士を望む

【目次】
1.雌阿寒岳・阿寒富士について
2.今回の登山ルートについて
3.雌阿寒岳登山口~雌阿寒岳山頂~分岐まで
4.分岐~阿寒富士山頂~オンネトー野営場まで
5.オンネトー湯の滝の様子
6.おまけ:野中温泉・足寄駅(今は廃駅)

1.雌阿寒岳・阿寒富士について

●雌阿寒岳について
雌阿寒岳は、標高1,499mの山で、日本百名山の一つ。
活発に活動する活火山で、最近では2006年に小規模噴火を起こしている。
頂上には大きな噴火口があり、ところどころから活発に噴煙を上げている。加工口の底には、赤沼(赤茶色)、青沼(青色)の小さな沼が存在する。
釧路市と足寄町にまたがっている。
登山道は、雌阿寒温泉または、オンネトー湖畔からのルートが一般的。

●阿寒富士について
阿寒富士は、標高1,476mの美しい円錐状の山容を持つ山。
雌阿寒岳の隣にそびえ、こちらも活火山。



2.今回の登山ルートについて

今回の登山ルートは、
雌阿寒温泉登山口→雌阿寒岳→分岐→阿寒富士→オンネトー野営場登山口
というルートで、雌阿寒岳および阿寒富士を登ります。

下山後は、オンネトー野営場からすぐのオンネトー湯の滝にいき、雌阿寒温泉登山口に戻っています。(左の水色のところが、オンネトー湖)
Yamapのデータ

3.雌阿寒岳登山口~雌阿寒岳山頂~分岐の様子

今回は、出発が朝7時になりました。ちょっと遅い目。反省。。。
駐車場は、雌阿寒温泉の駐車場。

すぐそばには、立派なトイレもあります。

駐車場を出発して200~300m歩くと、雌阿寒岳の登山口に到着します。
登山届を提出し、設置されている登山名簿にも記入します。
登山道は、森林が開けるまで、写真の様な豊かな松の森です。
羅臼岳がドングリのたくさん落ちているブナ類を中心とした森に対し、こちらはドングリは全くと言っていいほど落ちておらず、松ぼっくりがほとんど。対照的です。

たまにこういう盆栽的な大きな石があります。石の上に苗木がちょこんとのっているものも。

こちらは「○○合目」の書き方が主流のようです。(距離もかいてあります)
松の森をどんどん進んでいきます。

4合目手前で、松の森をぬけます。
ここからは、背丈の低いハイマツ帯になります。
ハイマツといっても、最初は私の背丈(153cm)をゆうに越える位の高さがあります。
4合目、半分まであと少しです。

この辺りから、素晴らしい展望が見られるようになります。
下山するオンネトー湖が見えています。

遠くには大雪山系の姿も。数日前に初冠雪の便りがありましたが、白くなった姿が。

ハイマツや岩場を登っていくと、地面に霜柱(短い目)がありました。
結構冷え込んだようです。所々ありました。

7合目に到着。ここより火口縁500m圏内です。
4合目付近にもありますが、この山は火山であり、噴火に注意するよう書かれています。
2014年9月の御嶽山の教訓ですね。

気が付きにくい8合目の目印を過ぎ、さらに岩場を登っていくと、

雌阿寒岳のお鉢の縁に到着。
火口の中が見えます。
火口の右に蒸気が上がっていますが、なかなか豪快な噴気の音がしています。
硫化水素の匂い(硫黄の温泉の匂い)もしています。

9合目の目印です。頂上まであと一息。

ついに山頂です!!
天気がよくて、展望が最高です。
奥に見えているのは、雄阿寒岳と阿寒湖です。
ちなみに、雌阿寒岳の登山地図を見ていると、山頂(1,499m)とは別に、剣ヶ峰(1,328m)があります。今回は行きません。

お鉢沿いに、阿寒富士の方へ歩いていきます。
次に登る阿寒富士および、火口の中にある沼の一つ「青沼」が見えます。

雌阿寒岳の山頂から、阿寒富士との分岐の途中が、硬い斜面に小さなザレ石が乗っている状態で、大変スベリやすいです。
ズルズルすべります。お気をつけて。

そんな斜面を克服して降りていくと、雌阿寒岳・阿寒富士およびオンネトー野営場の分岐にでます。
オンネトー野営場から登った場合、ここが8合目になります。


4.分岐~阿寒富士山頂~オンネトー野営場まで

雌阿寒岳からズルズル滑る斜面を下ると、8合目の分岐に。
この分岐を阿寒富士の方へ進みます。
分岐の所からは、見事な山容の阿寒富士が目の前にそびえます。
本当の富士山のように、つづら折りの道まで付いてます。

つづら折りの道は火山岩の欠片がメインです。
途中、地面がふかふかの所などもあり、2歩で1歩分位しか進まないところもあります。
何度か折り返し登っていくと、1時間ほどで頂上に。

阿寒富士の頂上です。
木の看板を持って、雌阿寒岳をバックにパチリ(顔加工してます)。
途中辛くても、苦労が吹き飛びます。

雌阿寒岳と雄阿寒岳のツーショットも。

登ってきた道を戻ります。
つづら折りの道を下り切ったところで、おしゃれカフェタイム。
甘いスティックコーヒーとパンで一息いれます。

カフェタイム後はケルンに沿って、7合目の方へ降りていきます。
雌阿寒岳から阿寒富士に向かうときに、8合目から直接阿寒富士に行くルートは、地図によっては書いていません。
一旦、この7合目まで降りて、ケルン沿いに阿寒富士に向かうルートがメインのようです。
これだけ天気がいい場合は、迷いようがありませんが、視界が悪いときは注意が必要な場所です。

7合目を過ぎて降りていくと、途中から森林帯に入ります。
4合目、2合目の目印を確認しつつ、どんどんオンネトー野営場の登山口を目指し歩いていきます。

15時過ぎ、オンネトー野営場の登山口に到着です。

ここから雌阿寒温泉の駐車場までは、湖畔沿いと森の中を歩いて、1時間くらい(2kmくらい)あります。

5.オンネトー湯の滝の様子

本来なら、オンネトー野営場からすぐに雌阿寒温泉の駐車場に戻るべきですが、どうしても「オンネトー湯の滝」が見たい!!
某テレビ局の「ブラ○モリ」で紹介された、地上で今もマンガン鉱床が作られている場所なのです。
時間はすでに15時過ぎ。
暗くなる前には車に戻りたいので、早足で向かいます。
野営場から湯の滝までは、普通は歩いて30分くらいかかります。頑張って巻きます。

湯の滝入口にはゲートがあります。
湯の滝は、ここからは徒歩で。距離にして1.4kmです。
若干のアップダウンのみです。今日の高低差に比べたらかわいいものです。

急いでるにも関わらず、途中「エゾライチョウ」を見つける。
もちろん観察。数分ロス。
マメ知識:立山などに生息する雷鳥も同じキジ科だが、属が異なる。
※夕方で森の中は少し暗いので、シャッタースピードが遅く、ブレた。

エゾライチョウが走り去ったあと、本来の目的地に急ぐ。

オンネトー湯の滝に到着。
滝を流れているのは温泉水で、温かい。
ここでは、今も藻類とシアノバクテリアが協力して、温泉水の中のマンガンを固定している。生きたマンガン鉱床です。
地球の営みを感じます。
そばに、詳しく紹介しているパネルが設置された小屋があります。


見た後は、またオンネトー野営場まで急いで戻ります。
16時過ぎに野営場に到着。
ここから雌阿寒温泉駐車場まで約2.5km、1時間かかります。

オンネトー湖沿いに進み、雌阿寒温泉駐車場との分岐を目指します。
分岐を見つけました。

この分岐からは、森の中を進みます。
高低差は70m(地図上)の登りです。緩い登りですが、オーバーペースで行くのでちょっと辛い。
雌阿寒温泉への道ですが、明らかに道とわかるのですが、登山道と違ってピンクのリボンの目印などはありません。道を見失わないようにご注意を。

17時過ぎに駐車場へ無事到着。
なんとか暗くなる前に到着できました。ホッ。


6.おまけ:野中温泉・足寄駅(今は廃駅)

●野中温泉
登山後は、オンネトー湖の方へ車で移動して、野中温泉に。
入湯料¥350 (2019年9月時点)
お湯は硫黄泉で、色は乳白色。
お湯の成分が濃いため、硫化水素中毒を防ぐために、浴室の窓は開けてあります。
内湯と外湯(露天?野天??)がある。
内湯には、シャワーやカランの洗い場はないです。
もちろんシャンプーや石鹸も無いので、持参必須です。

お湯は熱い目。
浴槽隣の飲泉口に水も引いてあるので、浴槽のお湯と水を混ぜて使いました。

ここは伝説の野天風呂ともいわれているそうです。
この日は、露天風呂に入りながら見える星空が、とても綺麗だったそうです。
※露天風呂に入ったダーさん情報。

玄関からお風呂に向かう廊下に貼ってあったサインの中に。

●足寄駅のあと
移動途中、JRの駅を探していると、足寄町でどう見ても駅みたいなものが。
※ただし、付近に線路はない。

中に入ってみると、国鉄時代のものでしょうか。
足寄駅の時刻表や料金表が。

この建物は、現在多目的観光施設になっていて、バスの待合室も兼ねているようです。
※バス停がある。
ネットで調べると、裏には線路や、信号機、駅名標があったようで、暗くて気が付かなかった。。。残念。

ちなみに、JRの駅を探していたのは、エゾモモンガがかわいいkitacaを買いたかったからなのですが、あとの日程で行った帯広駅で、「札幌近郊しか扱っていない(緑の窓口の人いわく)」ということが判明。。。残念。


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今日は、ここまでです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
励みになります。

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