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タイトル:北海道旅行に行ってきました ~9月29日:6日目・釧路湿原~
こんにちは。
今日は、北海道旅行6日目。
釧路(道東)といえば、釧路湿原です。
【目次】
1.十勝~釧路、海沿いといえば濃い霧。
2.釧路湿原へ
3.タンチョウを探しに、収穫後のトウモロコシ畑へ
十勝・帯広地方や、釧路の海沿いの朝と言えば、深い霧。
6日目の朝は、辺りは濃い霧でした。
海沿いを釧路の方へ走っていると、海沿いに沢山の竿が設置されています。
車のそばで談笑しているおじさん達に話を聞くと「秋鮭」を狙っているとのこと。
ここだけでなく、見える海岸でこんな感じでした。
朝霧のなか、道路を横断するエゾ鹿3頭。
真ん中が少し小さいような気がします。仔シカでしょうか?
霧に紛れるように横断するので、注意が必要です。
とある廃駅で出会ったキタキツネ。
適度な距離は保っていますが、こちらに興味深々です。
ふさふさ尻尾が素敵です。
草をもぐもぐ。。
釧路湿原には何か所か、散策できたり、展望台がある場所があります。
釧路湿原の西側には、
・温根内ビジターセンター 木道&鶴居軌道コース
・北斗 釧路湿原展望台、木道&鶴居軌道コース
釧路湿原の東側には、
・コッタロコース コッタロ湿原展望台~塘路湖(とうろこ)
・塘路湖(とうろこ) サルボ展望台コース
・達古武(たっこぶ)木道 細岡大観望コース
今回は、ビジターセンターのある「温根内ビジターセンター 木道&鶴居軌道コース」のエリアに散策に行きました。
湿原の中を歩ける(木道が湿原の中に設置されている)のは、このエリアだけです。
他のエリアは、湿原の周りの丘から湿原を眺める形なので、湿原の中は歩けません。
●温根内ビジターセンター
中には、木道のmapや来場者が見つけた動物・植物を書き込むボード。
釧路湿原の動植物や成り立ちを紹介するパネルなどもたくさん設置されています。
●釧路湿原散策
一通りビジターセンターのパネルを見たら、湿原の方へ。
入口に設置されている看板、一番外側のルートを散策します。
湿原内は、直接降りることは出来ず、このような木道が設置されています。
この木道の上を歩きます。
ちなみにこの木道、固定されておらず、湿原内に浮いている状態で設置されています。
木道の脇には、ところどころにこのような紹介パネルが設置されています。
パネルが無くても、もちろん花は咲いています。
リンドウの青色は草の中にあっても目立ちます。
動物は、見つけられず。
見つけたのはトンボと、コオロギの仲間ぐらい。
湿原の中では、樹は大きくなれないようで、ある程度のサイズでこのように枯れています。だから森になれず、湿原の状態が保たれるようです。
湿原の木道を奥まで行くと、軌道のあとにでます。
ここから、軌道跡をビジターセンターまで戻ります。
ちょっと盛り土がされています。
軌道跡から見える湿原内に、「植生調査中」と書かれた囲まれた場所が。
シカによる食害を調べているそうです。
右は軌道横の地面にあった、シカらしき足跡。
センターの人によるとリンドウなど食べてしまうそうです。
湿原のコースを一周したら、ビジターセンターに戻ります。
そこで、タンチョウの情報をゲット。
親子連れのタンチョウもいるらしい。
場所を聞いて、その場所に向かいます。
ビジターセンターを出て、北に向かい、鶴見台手前の交差点を右へ(コッタロの方へ)。
音羽橋を過ぎたトウモロコシ畑にいる確率が高いとのこと。
※地図は張るのを控えます。
どうも、タンチョウ達お気に入りの場所があるようです。
今の時期はトウモロコシを収穫する時期で、収穫した後の落ちた実を食べに畑に来るらしい。
●タンチョウヅルとは
ツル網ツル目ツル科ツル属の鳥。
全長102-147cm、翼長64-67cm、翼開長240cm。体重4~10.5kg。前身の羽衣は白く、眼先から喉、頭部にかけての羽衣は黒い。
いました、タンチョウです。
周りの茎の様なものは、トウモロコシのあとです。
つがいでいるもの、単独でいるもの。
センターの人がいっていた、子連れの親子もいました。
写真には、2羽しか映っていませんが、実際は親2羽+子供1羽の計3羽でいました。
子供と大人の大きな違いは、頭部がまだ茶色いこと。
サイズは大人と比べ、ちょっと小さいかな??という大きさです。
最初は、1,2羽見られて「きゃーきゃー」歓声をあげていたのですが、移動しながら見ていると、たくさん集まっている所には、20~30羽はいました。
※ただし、道路から近いところにいるのは数羽。
こことは別の場所にもやはり数十羽おり、全部で50羽以上は確認できました。
集まる場所にまた来てくれるように、見るときは道路から静かにマナー良く。決して畑に入ったりしないようにしましょう。
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こんにちは。
今日は、北海道旅行6日目。
釧路(道東)といえば、釧路湿原です。
【目次】
1.十勝~釧路、海沿いといえば濃い霧。
2.釧路湿原へ
3.タンチョウを探しに、収穫後のトウモロコシ畑へ
1.十勝~釧路、海沿いといえば濃い霧。
6日目の朝は、辺りは濃い霧でした。
海沿いを釧路の方へ走っていると、海沿いに沢山の竿が設置されています。
車のそばで談笑しているおじさん達に話を聞くと「秋鮭」を狙っているとのこと。
ここだけでなく、見える海岸でこんな感じでした。
朝霧のなか、道路を横断するエゾ鹿3頭。
真ん中が少し小さいような気がします。仔シカでしょうか?
霧に紛れるように横断するので、注意が必要です。
とある廃駅で出会ったキタキツネ。
適度な距離は保っていますが、こちらに興味深々です。
ふさふさ尻尾が素敵です。
音別(おんべつ)駅横の歩道橋より、駅舎・線路の方を撮影
霧の中から、最初に列車の電気が見え、車体が見えます。
朝の通勤・通学時間だったので、乗客も何人かいました。
2.釧路湿原へ
釧路湿原に向かう途中の牧場にいた、馬。草をもぐもぐ。。
釧路湿原には何か所か、散策できたり、展望台がある場所があります。
釧路湿原の西側には、
・温根内ビジターセンター 木道&鶴居軌道コース
・北斗 釧路湿原展望台、木道&鶴居軌道コース
釧路湿原の東側には、
・コッタロコース コッタロ湿原展望台~塘路湖(とうろこ)
・塘路湖(とうろこ) サルボ展望台コース
・達古武(たっこぶ)木道 細岡大観望コース
今回は、ビジターセンターのある「温根内ビジターセンター 木道&鶴居軌道コース」のエリアに散策に行きました。
湿原の中を歩ける(木道が湿原の中に設置されている)のは、このエリアだけです。
他のエリアは、湿原の周りの丘から湿原を眺める形なので、湿原の中は歩けません。
●温根内ビジターセンター
駐車場に車を止め、歩いて敷地内へ。
このときは、駐車場から直接ビジターセンターの方へ伸びている道が整備中で使用できず。ちょっとだけ大回りして向かいます。
ビジターセンターです。
中はこんな感じです。
中には、木道のmapや来場者が見つけた動物・植物を書き込むボード。
来場者が見つけた動物・植物を書き込むボード
釧路湿原の動植物や成り立ちを紹介するパネルなどもたくさん設置されています。
釧路湿原について紹介するパネルの一部。
●釧路湿原散策
一通りビジターセンターのパネルを見たら、湿原の方へ。
入口に設置されている看板、一番外側のルートを散策します。
湿原内は、直接降りることは出来ず、このような木道が設置されています。
この木道の上を歩きます。
ちなみにこの木道、固定されておらず、湿原内に浮いている状態で設置されています。
上のパネルの他に、植物のそばに花の時期を示したパネルも。
ただ、見つけられないことも。
タヌキモは、本体が水の中なので、この見えている水草であっているのか。
パネルが無くても、もちろん花は咲いています。
リンドウの青色は草の中にあっても目立ちます。
動物は、見つけられず。
見つけたのはトンボと、コオロギの仲間ぐらい。
湿原の中では、樹は大きくなれないようで、ある程度のサイズでこのように枯れています。だから森になれず、湿原の状態が保たれるようです。
湿原の木道を奥まで行くと、軌道のあとにでます。
ここから、軌道跡をビジターセンターまで戻ります。
ちょっと盛り土がされています。
軌道跡から見える湿原内に、「植生調査中」と書かれた囲まれた場所が。
シカによる食害を調べているそうです。
右は軌道横の地面にあった、シカらしき足跡。
センターの人によるとリンドウなど食べてしまうそうです。
湿原のコースを一周したら、ビジターセンターに戻ります。
そこで、タンチョウの情報をゲット。
親子連れのタンチョウもいるらしい。
場所を聞いて、その場所に向かいます。
3.タンチョウを探しに、収穫後のトウモロコシ畑へ
センターの人に聞いた場所に向かいます。ビジターセンターを出て、北に向かい、鶴見台手前の交差点を右へ(コッタロの方へ)。
音羽橋を過ぎたトウモロコシ畑にいる確率が高いとのこと。
※地図は張るのを控えます。
どうも、タンチョウ達お気に入りの場所があるようです。
今の時期はトウモロコシを収穫する時期で、収穫した後の落ちた実を食べに畑に来るらしい。
●タンチョウヅルとは
ツル網ツル目ツル科ツル属の鳥。
全長102-147cm、翼長64-67cm、翼開長240cm。体重4~10.5kg。前身の羽衣は白く、眼先から喉、頭部にかけての羽衣は黒い。
いました、タンチョウです。
周りの茎の様なものは、トウモロコシのあとです。
つがいでいるもの、単独でいるもの。
センターの人がいっていた、子連れの親子もいました。
写真には、2羽しか映っていませんが、実際は親2羽+子供1羽の計3羽でいました。
子供と大人の大きな違いは、頭部がまだ茶色いこと。
サイズは大人と比べ、ちょっと小さいかな??という大きさです。
タンチョウの親子。右が子供のタンチョウヅル
最初は、1,2羽見られて「きゃーきゃー」歓声をあげていたのですが、移動しながら見ていると、たくさん集まっている所には、20~30羽はいました。
※ただし、道路から近いところにいるのは数羽。
こことは別の場所にもやはり数十羽おり、全部で50羽以上は確認できました。
集まる場所にまた来てくれるように、見るときは道路から静かにマナー良く。決して畑に入ったりしないようにしましょう。
【関連記事】
・北海道旅行に行ってきました ~9月24日:1日目~
・北海道旅行に行ってきました ~9月25日:2日目・羅臼岳に登山~
・北海道旅行に行ってきました ~9月26日:3日目・雌阿寒岳・阿寒富士に~
・北海道旅行に行ってきました ~9月27日:4日目・ナキウサギ探し~
これで北海道旅行記は終わりです。
ここまで読んでいただきありがとうございます。励みになります。
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